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シャコバサボテン・春の栽培ポイント
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春 | |||
一般のご家庭で花を楽しむポイント その1 < 摘み葉 > 4月~5月に株姿の調整 ・ 垂れ下がった茎節( 葉 )を摘み取ります。用土から上の部分を 何枚残すかは、鉢サイズ及び株の育ち具合により異なります。4寸鉢仕立ての物で 3枚程度、6寸鉢4枚ほど残せば垂れ下がりが少なくなりスッキリします。 ![]() ![]() < 植え替え > 摘み葉をしたら、丈夫な土台・株にする為には、新しい用土を入れて、4寸仕立ての物は6寸に鉢上げ ( 鉢サイズを大きく )をしたほうが良いです。植え込み後1ヶ月もすれば1つの茎節から2・3枚、分岐の 多い品種であれば4・5枚の新芽が綺麗に出てきます。肥料も忘れずに与えてください。( IB化成等 ) 植え替えの目的は、根が丈夫に育っているかのチェックと、古い用土の入れ替えと 株と根の成長に備えて用土を増量する為です。[ 用土について ] 植え替えの適期は、最低気温が10℃以上の日がつづき、暖かくなってきたら準備しましょう。 小さな鉢の中で、根がぎっしりといっぱいになっていたら、ぜひ、植え替えてあげてください。 鉢について・・栽培時~輸送~お買い上げ~途中に少しでも重さを軽減する為にプラスチック鉢を 使用していますが、育成を優先すると素焼き鉢がベストです。サイズは大きすぎても良く有りません。 大きすぎると株&根に負担をかけてしまいます。2サイズアップをめあすにしてください。 < 根と水について > 根は土の中で水を求めて、四方八方に伸びて進みます。 時々水分が滲み込んでくるから、それを逃すまいと根が頑張って丈夫になっていきます。 でも、いつも水分が絶えない所では、根はあまり伸びていきません。 ( 伸ばさなくても間に合うからでしょうね ) 何日おきに水を与えるか・・ではなく、用土の表面の乾き具合と鉢底の湿り具合で感をつかんで下さい 水は多くても、少なくても ・・ 植物への愛着をもって、シャコバに接していれば葉の色艶で 水遣りのタイミングが分かって来ると思います。 根気よく毎日観察することが、手遅れにならない為の最善の方法です。 春から夏までがシャコバサボテンの大切な成長期です。 < 春の栽培ヒント > 気温が20℃前後の時が一番新芽が出て、気持ちよく成長します。 一年の内で、一番養分( 水、酸素、肥料分 )を必要とする時期です。摘み葉をして、分岐が多くなれば より多くの養分を必要とします。たとえば、鉢サイズ・用土・肥料など同じ条件で、根元の枚数が二枚苗と 十枚苗と育てた場合、二枚仕立ての方が茎節が太く大きくなります。[ 肥料について ] 摘み葉をしたら、最低でも3~4日は水遣りをしない方がいいです。茎節の傷口から、ばい菌が 浸透する恐れがありますので、傷口を癒してから与えた方が良いと思います。 摘み葉をしてから、雨天が続くようであれば一週間ほど( 新芽が出てくるまで ) 水遣りをしなくてもいいです。 ( 摘み葉のタイミングは早朝に水遣りをして、葉水が乾く昼頃から摘み葉をする位で良いと思います。) < 置き場所 > 植え替え後は日中の暖かい日のみ屋外、一日の最低気温10度位をめあすにして、 徐々に屋外・自然に慣らしてあげてください。 五月初旬ごろまでは、夜から早朝に気温が下がる日がありますのでご注意ください。 新芽はとてもデリケートですので、直射日光に当たらないように適度な日陰で、 雨が直接当たらず、水はねのかからない所、風とうしのよい場所、鉢下に水溜りの出来ない所 に置いてあげてください。 |
![]() ![]() ご要望にお答えして、イラスト入りで 分かりやすく説明を容れました。
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