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生産者の独り言
色々な品種の蕾たちを、一箇所にまとめて見ていると何やら囁きが聞こえてくるようで・・。
囁き![]() DATA 焦点距離 16mm ・ f 2.8 ・ 1/250秒 ・ ISO100 |
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花芽を付けるための準備作業・芽千切り ( 8/中旬〜9/中旬 ) |
2003年・職人根性 シャコバサボテンの栽培農家が、一年のうちで一番忙しい時期 目の回るような忙しい毎日に、一日が40時間くらい有れば ・・・ 体が二つ欲しくなります。 9月初旬、ギブアップはしませんが、とうとう ・・ 助っ人 ( パートさん ) を手配 とても仕事が捗り、助かります。 とても助かりますが・・・、問題も出てきます。 お金儲けの大量生産と割り切れば良いことですが、栽培に対する思い入れ ( コダワリ ) が強いと 欲にいう職人根性が、そこかしこに見え隠れ・・・ 鉢花にもそれぞれ個性が有り、人にも個性が有り、でも出荷品は均一なもの、 私は出来る限り、それぞれの個性を生かした栽培が理想です。 ![]() ![]() |
同業・他園ハウスの見学回数47回 ( 2003年度 ) 04/2 | |||||
仕事の合間 ・季節ごとに、デジカメぶら下げて ・・・ こんにちわ。 町内の花卉栽培農家は50件以上( 正確な件数は知りません。)もあるそうで、全てはとても見て回れません。 もちろん、シャコバサボテン及び、蘭系の栽培農園だけに絞って見学させて頂いています。 毎回、新しい発見が有りとても勉強になります。同じ植物を栽培していても、園主の個性が生育に映されているようで とても面白く、興味深いです。用土の配合、肥料の種類・量、水遣り加減、ハウス設備、など等。 ![]() 有りませんが、それぞれの品種の性格・性質が浮かび上がってきます。内容は企業秘密にしておきましょう。 品種それぞれの性格を、生かすも殺すも栽培者のサポートしだいという事がよーく分かります。 視点を変えて ・・
今年は、次で22軒目( 2/24 ) さてさて、そろそろ又デジカメぶら下げ出かけましょうか ・・・ こんにちわー。 |
某市場の担当営業マン氏の " あの "一言 04/3 | |||
某市場の担当営業マン氏の " あの "一言がとても気になっています。 シャコバサボテンは花色が単調で種類が少ない。その割に品種の数が多くて・・・。実生栽培でオリジナル品種を 送り出している当園としては、とっても気になります。市場には、出荷シーズンともなれば沢山の品種が集まり、 どれが何という品種名なのか、見分けるのも大変なんでしょうね。ご苦労様です。 でも、 バラ、シクラメン、カトレア、デンドロビューム、シンピ ・・・など、花の咲く植物は皆同じではないでしょうか ? 。 ひとそれぞれ好き嫌いも有るでしょう、本音と建前も有るでしょう ・・が、" あの "話は聞きたくなかったなー。 どんな花でも、品種の数が多ければ多いほど、面白み・楽しみが倍増すると私は思います。 私は某市場さんには出荷したくないですね。そう、私はへそ曲がりなんです。
実生栽培は、母体一品種につき100から200位の新しい子供が生まれて育ち、大きくなるにつれ、 育ちの善し悪し、姿かたちの善し悪し、・・などで振り分けて行き、最終的に花の良い物が日の目を見る。 母体5品種に掛け合わせれば、だいたい800位の子供の数になりますね。ちょっとした町の小学校のようです。 その中に、育ちの良い八方美人が一人・2人いれば、その年の交配は大成功です。 ざっと、こんな流れが普通でしょうか。 たまには、振り分け方・基準をかえて見るのも良いかも、 あっ・・と驚く、特徴の有る新品種を送り出せるように、前向きに努力しないといけませんね。 |
シャコバサボテン購入おすすめ "旬 "の時期は・・・11月です。 |
生産者が言ってはいけない話かな・・ その昔、シャコバサボテンは別名・クリスマスカクタスと呼ばれ、師走・・花屋さんの店先に彩を添えていたそうな。 自然に逆らわずに、スイカは夏・シャコバサボテンは11月中旬〜が理想なんだけれど・・。 誰が悪いのか世の流れ、季節の先取りが少しづつ出荷時期( 開花 )を早めて、今では9月初旬になれば 花屋さんの店先に並んで・・。時期的にまだ珍しいから高値で取引されて・・。でも、何か変ですよね。 正月にスイカ食べるよりも、夏の暑い盛りに食べるスイカの方が断然美味しいですもんね。 9月の蕾はアッという間に咲いて終わってしまいますが、気温の下がった11月中旬〜の蕾はとてもゆっくりと 成長して花を咲かせて永く楽しめます。 矛盾してますが、当園でも殆どの物を開花調節をして一ヶ月〜・・蕾を早く付けさせて出荷しています。( ・・・・・ ) ![]() 品種名・ムーンレディー 生産者一番のお気に入りなんですが・・・遅咲きの品種、故に巷では見飽きた頃の出荷になり・・ 6寸以下の小鉢による大量生産はしません。 |
ちょっと一服・・・今年も、いつもの場所に程よい日陰が出来ました。 5/3 |
ハウスの隣に出来る木陰は ・・ とても心地よく デッキチェアーに身を委ね、雑木の向こうに見える海を眺めて、いっぷく & コーヒータイム。 頬をかすめる優しい潮風を感じ ・・・ うとうと、と夢心地。 ![]() 冬の間には丸裸だった雑木が、この2週間ほど日に日に新葉を出し緑を濃くしていきます。 強い日差しを遮ってくれる自然の恵みに感謝 |
[ オーナーズルーム ] |
今年の春は、ハウスの棚下に茸が・・・ 3/28 |
茸菌、何処から・・・どんなルートで運ばれて来たのかな。 鳥 ・・ 時々やってくるあの鳥かな、それとも・・ シャコバサボテンの植え込み用土に使用しているピートモスかな・・ピートならば 北海道の樹木が原材料だから、可能性は高いかな。 ・・・茸を見つけた日は、仮想ルートをあれこれ思い巡らし・・ ![]() 定期的に除草剤・殺菌剤を散布していますので、残念ながら短い命でした。 |
[ 生育番外編 ] |
旬のデザートで一服です。 6/13 |
初夏・・今が旬の果実 ( ビワ ) シャコバサボテン栽培ハウスの横、東西に植えられた5本のビワの木 今年は涼しい日が多いからか一度に熟してきません。 ![]() 南側で日当たりの良い、暖かなところから熟してきます。 時々、様子を見にやって来るカラスに先を越されないよう・・・袋の中を覗いて熟し具合をチェ----ック。 |
栽培の常識を試行錯誤 2007/10 |
シャコバサボテンが、ストレス無く気持ちよく育つには・・・ その1 肥料 肥料の種類( 成分、チッソ・リンサン・カリ・カル)、施肥の間隔、施肥の時期、植え込み用土との相性、水遣り間隔(置肥)、 万年初心者の私には実行有るのみ。善し悪しは自分でテスト栽培した結果、その積み重ねが生産者としての 栽培感覚に・・・なるのかな〜。今年も色々テストしましたが、私はまだ・・趣味の園芸家ですね。 ![]() その2 水遣り @自動散水・スイッチを入れればハウス内の鉢花に水遣り完了、A万単位の鉢花、ホースを引っ張って一鉢一鉢に 丁寧に水遣りをすると〜5時間ほどでしょうか・・・。善し悪しは、@自動では、賑やかな株の場合は肥料( 置肥 )が 有効に作用しない。Aホースで一鉢・・は、時間と労力がかかり過ぎ・水かけ三年と言われるように、コツが必要で 人任せに出来ない。 B早朝の水遣り派・・・C夕方の水遣り派、他園視察では八割位の方が早朝派 |
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