いまや、国民病とも言える「糖尿病」。なんと2210万人が糖尿病と疑われています。
糖尿病の怖いところは、発熱したり、体のどこかが痛くなったりといった自覚症状がないまま病状が進行するため、そのまま放置してしまうと、深刻な合併症を引き起こすことになります。糖尿病が原因で多くみられる合併症は、神経障害、網膜症、腎症などで、網膜症は進行すると失明してしまいますし、腎症では腎不全に陥り、透析をしなければ生命を維持することはできません。
このような事態を招かないようにするためにも、糖尿病の予防や糖尿病とうまく付き合う方法を学びましょう。特別な手続きも不要で、参加費も無料です。お気軽にご参加ください。
開催日 | テーマ(内容) | 講師 |
第1回 4月11日(木) |
・糖尿病とはどんな病気? ・糖尿病の診断・経過を見る検査とは? ・常滑地域の糖尿病の現状と予防活動 |
内科医師 臨床検査技師 保健師 |
第2回 5月 9日(木) |
・糖尿病の内服薬やインスリンについて ・低血糖の症状、予防や起こった時の処置について ・食事療法について |
薬剤師 内科医師 栄養士 |
第3回 6月13日(木) |
・心筋梗塞にならないために ・運動療法(実際に簡単な体操を行います) |
循環器内科医師 理学療法士 |
第4回 7月11日(木) |
・糖尿病による視力低下の原因・症状・対策 ・透析にならないために ・神経障害(しびれ)に困らないように |
眼科医師 内科医師 神経内科医師 |
第5回 8月 8日(木) |
・脳梗塞にならないために ・壊疽による足の切断にならないように ・糖尿病と歯周病の関係について |
内科医師 血管外科医師 歯科医師 |
第6回 9月12日(木) |
・日常生活の注意点と予防 ・食事療法「カードバイキング」 ・血糖自己測定で現在の血糖値を知ろう! |
看護師 栄養士 臨床検査技師 |
※第3回(運動療法)は、簡単な運動ができる服装でお越しください。※糖尿病について知りたい方、疑問のある方は何度でもおでかけください。
-お問合せ先- 常滑市民病院 TEL0569-35-3170(代表) 糖尿病教室 担当 東海林