Flower & Green " Farm Hanamisaki "
http://www.tac-net.ne.jp/^farms
花岬農園

[ 品種の一覧 ] [ 品種の紹介 ] [ 花の一覧 ] [ 栽培過程の紹介 ] [ 栽培記録の写真 ] [ 品種改良・交配について ] [ 病害虫について ]

[ 栽培のヒント ] [ 癒しのフォトギャラリー ] [ 生産者の独り言 ] [ 出荷先・花卉市場一覧 ] [ 花岬農園トップページ ]

[ サイトマップ ] [ 管理棟 ] [ お知らせ ]




シャコバサボテン・夏の栽培ポイント


一般のご家庭で花を楽しむポイント その2


< 水遣り >


基本は用土の表面がサラサラに乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっふりと与えます。
置き水はネグサレを起こす原因になりますので、水遣り時にトレーは使わずに
軒下・ベランダ等の水を垂れ流しに出来る場所が良いです。
但し、直接日光の当たらない明るいところで、直接雨の当たらない
風とうしのいい所に置いて下さい。

水遣りのタイミングを掴むには、最初は用土の表面の乾き具合を良く観察してください。
周りの温度・湿度・日当たり・風当たり・等、天気及び株の育ち具合など・・
により乾き具合が変わってきます。

何日置きに水遣りをするか・・ではなく、用土が乾いたら・水を欲しがるかな ? と観察してください。
毎日見ていると、葉の色艶で水遣りの時期が分かるようになってきます。

真夏の水遣りは、一回の量を控えめに早朝の気温が低い時に与えてください。


ご参考までに、当園では、天気の良い日が続けば、1日おきに早朝・タップリと水を与えます。
( 気温の上がってくる10時前までには、葉に付いた水滴が消えています。)


朝から雨が降っていれば、その日は1日パスして次の日に、雨が数日続くようであれば
葉の色艶で水を欲しがっているか判断して、全体の葉がぬれる程度に軽く与えます。
植物は、根からだけでなく葉からも水分を吸収していますので、湿気の多い雨の日は、控えめです。


< 綺麗に蕾を付ける為に >

芽千切りの前に枝そろえとして7月中旬〜下旬頃に
用土の表面から4寸鉢4枚、6寸鉢5枚残してちぎります。分岐の多い品種で、自然に垂れ下
がった花を楽しみたいのであれば、1枚余分に残してください。
10月の芽千切り時までに、茎節が一段以上伸びるはずです。

そのままの状態でも、時期が来れば蕾を付け花を咲かせますが、株全体に蕾を付けて、揃って
花を咲かせる為には、9月下旬頃に葉の成長を止めるため水遣りを控えめに、乾かしぎみにしてから、
伸びた茎節の先端の葉( 若い葉 )をそれぞれ一枚取って下さい。
( 蕾を付けるための芽千切りの基本は、各先端の新芽を千切るです。)

秋の栽培ポイントも合わせて参考にしてください。

新芽はつまんでひっ張れば簡単に取れますが、成長した茎節を千切るときには注意してください。
元木の方の葉をしっかりとつまんで、ちぎる方の葉を回しながら千切り取ります。
又、千切って傷つけた所は、ばい菌が入りやすいので水遣りは注意してください。特に成長した葉を
千切る時には、当日の水遣りは厳禁です。水遣り二日後くらいで・・・・そして、千切ってから
最低でも二・三日は傷口に水をかけない様にしてください。


[ 摘み葉のポイント ]

下の画像をクリックすると、
大きく表示されます。


生産者
6月の作業

大きく表示します。

来年の6寸鉢仕立て用です。

< 下の写真 >
約一ヵ月後には、沢山の分岐が出て立派な株になります。


大きく表示します。



生産者
8月の作業

大きく表示します。

春の栽培 秋の栽培 冬の栽培




花岬農園 index トップページへ

[ ページTOPへ ]

Copyright (C) 2003-2011 Farm Hanamisaki .