心臓カテーテル検査(図7)
足の付け根あるいは腕の動脈や静脈から、カテーテルと呼ばれる細く柔らかい管を心臓の血管(冠状動脈)や心室内に入れ、圧を測ったり、カテーテルから造影剤を注入して冠動脈が狭くなっているかどうか、心筋や弁の働きがどうかなどを評価し治療方針を立てます。急性期心筋梗塞、安定期虚血性心臓病や弁膜症の重症度の判定ができます。心臓カテーテルによる冠動脈疾患の診断は2泊3日間入院によるクリニカルパスを施行しています。また必要があれば経皮的冠動脈形成術という、カテーテルにより冠動脈を開大する治療を行います。
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