●本日はギャラリーイリマルのホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。 イリマルでは食卓がワクワクするような器、そして一つ一つ手作りの長く使っていただけるものをコンセプトに展開しています。 ここイリマルにあるものも新しく買い換えるものは極力少なく使えるものを再利用したり、手作りにこだわりました。 和室の奥の陳列は使われなくなった古い欄間を再利用。ガラスの板をカットしてはめ込み新しく生まれ変わりました。 カウンター奥のサイドボードは母が40年前から使っていた家具。洗面台のタイルは余った外の外壁を一つ一つ貼り合わせました。 外の枕木はかつて日本の線路で使用されていたもの、そして駐車場のコンクリートの間に生えている可愛らしいヒメイワダレ草は庭師さんの自宅で栽培されていたものを分けていただき1年前から少しずつ植え替え増やしている途中です。 (自然の生命力は素晴らしく、どんどん増えてくれています。お客様にも分けてあげることができるくらいになりました。) 私は自然から出来上がるものにとても面白味を感じ、そしてとても感動します。土からできる陶器、木からできる家具、灰からできる陶器の釉薬。 作家さんが自然と共存してこそ面白く心打たれる作品が生まれるのではないかと思います。 イリマルは今の便利なIT社会とは少し違いますが、古いものを大切に使っていくことや、手作りの良さ、伝統、文化を伝承していくこと、人や自然と関わりあうことの大切さをお伝えできればと思っています。 お客様の心と作家さんの心がつながるギャラリーイリマルでありたいと思っておりますので、インターネットでの販売はしておりません。 直接目で見て、手で触れて作品の良さと温もりをお確かめください。 ●外を見ていただくと交差点に小さな石碑があります。 この石碑 半田市の中心だそうです。ここ半田市は観光のまちとして力を入れています。 石碑を中心に歩いてまわれる観光スポットがたくさんあります。 ・ミツカンミュージアム mim(来年秋にリニューアルオープン) ・國盛(木曜休み・電話予約必要 利き酒ができます) ・小栗家住宅(国登録有形文化財)明治初期(半田観光案内所) ・半田赤レンガ建物(国登録有形文化財・旧カブトビール工場) 歴史ある街並みを散策しながら一日楽しんでいただけると思います。是非、JR、名鉄 でもお越しくださいませ。 ●イリマルの由来 祖父の陶器商の屋号が起源です。お客様が求めている商品を見極め窯元から買い付け 遠く離れた都まで届ける。そんな祖父の姿を見て育ちました。心をつかみ、心をつなぐ イリマル商店の原点を忘れることなく継いでゆきたいとオープンする経緯となりました。 |