「道端の野草2」 2008年4月16日 掲載
ある本によるとセイヨウタンポポは「総苞外片がそり返る」、それに対しニホンタンポポは「総苞片は直立」と書いてありました。
(参考 総苞片が良く見えるにした写真)
4月9日にある倉庫の埋立地にセイヨウタンポポが見つかりました。よく見ないと分かりませんが、
総苞外片がそり返っていることがわかります。
ニホンタンポポには、「カントウタンポポ」と「カンサイタンポポ」などありますが、私には、区別がつかないので、
ニホンタンポポとしておきます。
3月16日に野草の撮影に行ったときには、まだタンポポの花はチラホラだったが、4月4日には、
タンポポが野草の代表になっていました。
春の初めは「オオイヌノフグリ」が代表的の野草でしたが、「タンポポ」です。それに「スミレ」です。スミレは、当地では、
群落になっていないことが多いです。
図鑑によるとスミレは何種類があります。写真の上のほうには、コンクリートの用壁とアスハァルとの間に生えている「スミレ」です。
下の写真は、「スミレ」「ノジスミレ」「コスミレ」と思われるスミレです。「ノジスミレ」は、葉が「しわしわ」に見えます。
掲載した「コスミレ」の写真を良く見ると「コスミレ」は、花びらの色が「真っ白」です。図鑑には、このように真っ白の物は
ありませんでした。それで、名前の「コスミレ」は、間違いかとも思います。それとも、当地方で突然変異をしたものと思われます。
ここには、写真はありませんが、「タチツボスミレ」も少しありました。撮影したのですが、雨が降りましたから、車が泥水を
かけて汚れていました。それで、写真を掲載しませんでした。
2・3年前は、「タチツボスミレ」の群落がある場所がありましたが、埋め立てがあったので、群落は無くなり、数本になりました。
次の写真は、「ハコベ」です。ハコベの仲間も数種あります。私が撮影したものは、「ミドリハコベ」と
「コハコベ」です。
ハコベの写真横にある写真は、ハコベに近い「ミミナグサ」です。ミミナグサは、大部分は枯れる一歩前でしたが、
写真を撮影した物は、茎ゃ葉が緑のままでした。
野草の花の咲く時期は、短いものと長い物があります。長いものは、一年中咲いているくらいのものもあります。ミスレは、短いものです。
次の写真の「ノボロギク」は、花期の長いものです。冬は枯れてしますが、春から秋まで咲くのです。
「キジムシロ」は、バラ科の物ですが、ヘビイチゴに近い物ですが、春の始めに咲く花です。この花がが咲いているのは、
当地では、撮影した場所だけです。他のところではありません。
もっと近づくことができる場所ありましたが、「工事」かあったので無理でした。写真を撮ったのは、「工事」のすぐそばの農道です。
花は、
少し離れた土手に咲いていました。ここも「工事」があると、「キジムシロ」はなくなってしまうと思います。
最後は「セイヨウカラシナ」です。この花は、「ユニー」武豊店の近くの堀川の中洲に生えたいました。毎年春に咲きます。
このページは、5月1日に更新する予定します。