8月18日(土) 6日目
今日はモーニングコールは5時、ホテル出発は6時10分早起きです。
ルクソール空港発7時35分、カイロ着8時35分です。
カイロ近くになると飛行機から屈折ピラミッドが見えました。
何回も訪れた、カイロ空港に到着し。ここからバスに乗りモハメッド・アリモスクに向います。エジプト人の多くはイスラム教徒です。
モスクは、砦の中にあります。
城塞に囲まれた中に建てられています。女性は肌が出ていると、入り口で緑色の服が貸してもらえます。
モスクの中庭に工事中の時計台があります。オベリスクと交換にプレゼントされたものです。
今でも動かないまま保存されています。
モスクの内部綺麗な天井です。
イスラム教は偶像を廃止しているので、像は一切ありません。
モスクを後にして、市内のレストランで食事をしました。雰囲気は落ち着いていましたが、上から埃が落ちてきました。席を代えて食事をしました。
ハンハ・リーニバザールです。
雑然として迷路のようになっています。クリスタルで出来ている化粧 水瓶が有名ということで、お店に案内されました。水パイプも売っていました。
たくさんの店を回りたかったのですが、時間の余裕がありません。
買うにも値段の交渉で時間がかかります。私たちのの腕前をお見せしましょう。
ある露天のTシャツ売り場で、単位はエジプトポンドか米ドルで、というのを無視して、千円単位で交渉を始めました。始めは1枚1,500円でした。しばらく粘り、1枚千円、2枚千円、3枚千円にしました。相手も諦め私たちが立ち去ろうとしたら、OKと言う返事。喜んで買いました。
これに味を占めた、妻たちは簡単なドレスを2枚千円で買っていました。このときは品質が分からないので、たくさん買いませんでしたが、着てみると、純粋なエジプト綿で、上場の出来です。あと20枚くらい買えばよかったと、残念に思っています。安かったー。
ガラクタのような変なものを買おうとしましたが、集合時間が迫っていたので、急いで戻りました。
カイロ博物館です。 見所がいっぱいでした。
カフラー王の座像です。
硬い石をどうやって削って作ったのかな?
ラー・ヘテプとネフェルトの像。美術の教科書で見たぁー
実物が目の前にある、感激。
ツタンカーメンの棺です。
何番目の棺だったかなー
ツタンカーメンの装飾品です。
黄金ですね。こんなに綺麗な装飾品があったんですね。
首飾りです。
コブラかな?
ご存知、ツタンカーメンの黄金のマスクです。見事です。
ゆっくり一回りして見ました。
ミイラがかぶってたんですねー
ツタンカーメンのミイラ型の棺です。
3重になっていました。
暗くてよく分かりませんでしたか?
ツタンカーメンのミイラ型の棺です。上の方からの絵です。
最後にもう一度、黄金のマスクをじっくり見てください。
後ろからの絵です。
黄金の玉座です。
ツタンカーメン王と王妃が鮮やかに描かれています。
このあと、ミイラ室の見学をしました。別料金です。
見事なミイラです。髪の毛も残っています。皮膚もあります。顔の表情が分かります。
カイロ博物館の貴重さを強く感じました。カイロ博物館を後して、ホテルに戻りました。ここからツアーを離れ別行動になります。ホテルからタクシーでメナハウスに行こうとしましたが、浜ちゃんの好意により、浜ちゃんのマイカーで送ってもらうことになりました。
浜ちゃん、いい車に乗っている。お金持ちー。
メナハウス・オベロイは昔、イスマーイール・パシャの別荘だったところをホテルにしたものです。インターネットで予約したピラミッドビューの部屋になんとか、たどり着きました。
これが、目的でした。
こんな近くにピラミッドが!
ピラミッドが二つも見えます。
ウェルカムフルーツがあります。
切ってありませんので安心して食べました。
クッキーも美味しいです。
ベットの隣には娘と妻の靴。
残るのは私のエキストラベットです。
エキストラベットでも寝心地は良いです。部屋は広く、天井も高くて心地よい感じです。
ホテルの中を探索します。
ロビーは立派過ぎて緊張します。
特に、チェックインの時に冷や汗ものでしたから。プールに行くにはフロントを通らなければ行けません。
中庭からピラミッドが見えます。
こんな風景、反則のような気がします。
プール越しに、ピラミッドを見ます。夕暮れです。
ホテルの中に豪華なレストランがあるのですが、フルコースが食べれないので、プールサイドで食事にしました。
ビールで乾杯。食事を始めた頃は、私たち3人だけでした。一番眺めの良い席でした。
夕日が沈み、プール脇から噴水が出ました。とっても気持ちいい。
有名なバイオリニストの演奏が始まりました。
ピラミッドのライトアップが始まりましたが、スフィンクスの方からなので、奇麗に見えませんでした。
良い夜でした、エジプト旅行のポイントですね。
朝のピラミッドです。
近くにモスクがあるので、朝早 くからコーランの音楽が聞こえました。
町の様子、警備員の様子が窓から良く見えます。
このホテルでやってみたいことは、ピラミッドをバックにして泳ぐことです。あー気持ち良い。
私たち以外、泳いでいませんでした。貸切ですね。
でもこれには、深い訳が。 実は私の水着と、妻の水着は、ギリシャのホテルに忘れてきてしまったので、普通の短パンで泳ぎました。後姿はケツくっきりで他人には見せられません。
元のホテルに11時20分に合流する約束だったので、11時前にメナハウスからタクシーに乗りました。フロントでインターコンチネンタルホテルとだけ伝えておいたものですから、運転手はダウンタウンのインターコンチネンタルへ向っていました。珍しく妻がタクシーの向っている方向の違いに気付き、ギザのインターコンチネンタルホテルに時間内につくことが出来ました。
長くて、いろいろ苦難もありましたが無事帰路につきました。