平成13年度地蔵祭り担当委員長就任
「地蔵石仏」と呼ばれている現在のお地蔵さんは、今から約200年〜300年前に
建造されたと伝えられております。秋葉神社の西隣にあったものを80年前に現在
の場所に移されました。地蔵さんは人間に1番近い仏様として、昔から信仰されてお
り、部落住民を病気、災難から守ってくれると言われております。
地蔵祭りは、毎年万物豊穣の実りの季節である8月第3日曜日に、大日寺、和尚の
法要が行われる。地蔵様の飾り付け(頭巾・前垂)、お堂の清掃、お供え(新酒、野菜、
果物、餅、饅頭)をし感謝する。お堂の前の道路にシート、ゴザを敷き鐘を叩き数珠を
廻しながら、無病息災を願って「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える。
今は、隣組単位で当番となり、毎日順番で世話をしている。感謝の神事も無事終わり
お下がりの餅(60升)を区民におすそ分けの為、櫓の上から餅を投げ祝う。