競艇界の新世紀を切り開いた4000番台の選手たちの中で、今87期が熱い!
その中でも早い時期からGT新鋭王座に出場し、水神祭を挙げて
2年ぶりに臨んだ今年の新鋭王座で見事優勝戦進出した杉山正樹選手に話を聞きました。

好調の秘訣は?自分の持ち味は?
色々と聞いてきました。


−最近の調子は?

すごくいいですね。プロペラが当たってます。今は「コレ!」というものがあります。
特にターン回りがいいので、エンジンもそれに合わせて、という感じです。

−その要因は?
A1になってから、壁を感じました。他の人は体重が軽いから、体重を最近落としました。
それから歯車が合ってます。それにツキもありますね。
−同期も頑張ってますね。
先の王座も同期が多かったです。でばっちゃん(出畑孝典)も頑張っているし・・・哲司(山崎)には負けたくないですね。
−新鋭王座、地区選とGTが続きましたが、手ごたえは?
新鋭王座は前回(2003年 丸亀)は1着を1本取りましたが、浮いた感じがしてて、場違いでした。
今回は自分の中で全てにおいて力がつき、自信を持ってリラックスして臨めました。(結果は優出6着)
地区選は王座とは違って明らかに記念、という面々でした。
エンジンが出ててあの成績は、悔しいです。
−プロペラを作っている仲間は?
新美進司さん、都築正治さん、池田浩二さん、水野暁広さん、汐崎正則さん、鋤柄貴俊さんと作っています。
−これからの課題は?
操縦の力をもっと磨きたいです。そして早く優勝したいです。
−最後に自分のアピールポイントを教えてください。
コースはインとカドが得意で、道中の追い上げを見ていて欲しいです。
最後まで飽きさせないレースをします!

A1級に昇格してまだ間もないですが、今期もA1ペースの勝率を残しています。
来期もA1ならば、記念への出場機会も増えるでしょう。
彼が記念に出始めて、それから真の実力が問われることでしょう。ぜひ、頑張って欲しいものです。

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