主な出場予定選手:山川美由紀(香川)大島聖子(静岡)谷川里江(愛知)角 ひとみ(広島)池 千夏(愛媛)淺田千亜希(徳島)
大島と山川の対決!当地混合戦Vを引っさげ、池がアタック!
左から山川美由紀、角ひとみ、池千夏、谷川里江、西村めぐみ。
去年は劇的。2マークの混戦を突いて橋谷田佳織が先頭に踊り出てそのまま逃げ切った。この優勝は橋谷田自身初めての優勝。メモリアルプールとタイトルに今年も登場だ。今年は主力勢が強力。まず、山川、大島の両雄。ともに記念斡旋が出始め、手始めに芦屋の記念では山川は惜しくも届かなかったが、大島は準優出。記念でも活躍できる2人だけに格差は歴然だ。特に山川は混合戦の中でもGTウィナー。だが、そんな2人にも立ちはだかるものがある。常滑の波風だ。大島は走り慣れた利があるが山川は苦手水面。どう克服するか、注目。谷川が地元で応戦。しかし、地元ながら実績が無いのは評価を下げる。淺田が波をものともしない豪快旋回で迫る。濱村門下でペラに不安も無い。池が2月の混合戦でV。圧倒的なパワーを見せ付けた。去年も思えば終盤戦はピンラッシュ。体調さえ万全なら主役を張れる。角も常滑を得意とする。最近存在感が薄れているきらいがあるが、ここらあたりでド派手に一発。常滑で混合戦を2回優勝しているのが西村めぐみ。結婚で三重に転籍、準地元となり、気合も増す。日高逸子は調子を崩しがちだが、常滑は毎度の好走。奮起に期待。産休から復帰は横西奏恵。センス溢れるハンドルワークにキレが戻っているかがポイントだ。藤家妙子も産休から復帰。レース勘が戻っているか気がかり。前回混合戦で優出2着は定野久恵。堅実な攻めで上位進出に照準。侮れないのが垣内清美、大山博美、元山治代、藤田美代。ともに穴一発の爆発力を秘める。66期の松瀬弘美、川田久子がレースを撹乱。五反田 忍、森岡真希も調子に乗れば手に付けられない。
池が豪快な攻めで主導権を握るか。