内視鏡的治療説明・同意書

1.  診断     大腸ポリープ

2. 治療法    内視鏡的大腸ポリープ切除術        
       ( 内視鏡的大腸粘膜切除術 )
      
 大腸ポリープは一般に腺腫という良性の腫瘍ですが、大きくなると一部が癌化することもあり、早期段階での内視鏡的治療が望まれます。治療直前にまず腸の動きを止める薬(鎮痙剤)を注射します。また、検査による苦痛を軽減させるために軽い鎮静剤を使用する場合もあります。
 まず内視鏡を挿入しできるだけ大腸全域を観察します。そしてポリープがあればスネアという金属の輪っかを掛け、絞り込んだ後に高周波電流にて病変を切除します。切除した後は病変を回収し、良性か悪性かを診断するために病理学的検査を行います(約10日間要します)。その結果によっては後日、追加切除あるいは外科的な追加手術が必要となることもあります。手術が必要な場合はご本人、ご家族とご相談の上、半田市立病院など適切な総合病院をご紹介いたします。
 鎮痙剤は狭心症、心筋梗塞、不整脈、緑内障、前立腺肥大のある方には使用できませんので事前にお申し出ください。また鎮静剤(ねむり薬)は呼吸が浅くなったり血圧が下がったりする場合があるため検査中は血圧、脈拍、酸素飽和度などの変化を観察し、状況に応じて拮抗剤(鎮静剤をさます薬)を使用したりします。
 ごく稀に穿孔や出血などの合併症が生じる場合があります。(全国集計による発生率0.051%)
 検査後鎮静剤が覚めるまでしばらく休んでいただきます(30分〜2時間程度)。病理検査の結果は約10日後に説明させていただきます。当日ご帰宅していただきますができるだけ自動車の運転などはなさらず付き添いの方に同行してもらって下さい。検査後少量の出血が見られることがありますが、ほとんど心配はありません。ただし何回も出血が続いたり腹痛が強い場合は至急当院へご連絡ください。夜間も対応いたします。