

2011年1月29日 NEW 言葉は「言魂」。言葉には大きな力がある。言葉や人づて言葉は時として、その人のやる気を効果的に引き出すが誉め言葉や期待言葉のみに通用する。裏を返せば、愛情の感じられない言葉や期待外れ的な言葉を人づてに聞けば、その人に憎しみを持ったり、あるいは、やる気も失せたり、投げやりにもなる。自分も含め多くの人たちが経験したことだろう。それだけ言葉には重みがある。 人間は言葉の中で生きている。心無い一言で人を傷つけたり、要人の発言で社会問題になったり言葉一つで変化することは少なくない。同時に伝わってきた言葉だけでその人の人柄やそのまちのイメージを判断することもある。例えば、勉強会や視察で他の街に行くと事前に思い込んでいたまちとイメージと違うことも多くある。風評を基に人をイメージしても、その人とお会いし会話したときに全く違う印象を受けることもある。結局自分自身が感じなければ何もわからないということだ。自分自身も含め改めなければならない習慣だ。 前にある観光シンポジウムに参加した。そこに登場したパネリストのある市長は言った。「有名な観光地を訪れた時、地元の人によう来たと言われた。ここはええとこだよと。その時、わが街はまだまだ観光に成熟していない事に気づいた」と。確かにそこに暮らす人々が街を誉めなきゃ誰も好きにならない。観光だって成り立たないだろう。 育ててくれた自分の街に感謝し、家族を愛するように自分の街を愛し、自分の街を自慢し、街を誉める。いい言葉はまちを活気づける。常滑市に暮らす住民として常滑の良い所を言葉で発信し続け、多くの人に常滑に触れてもらい、感じてもらいたい。この街にはその素材は多くある。 |
||
2011年1月15日 「人生は不条理」海江田大臣が与謝野大臣就任に伴いコメントした。昨日、菅内閣が再始動し、閣僚名簿が発表された後の話だ。不条理を国語辞典で調べてみれば、筋道が通らない、道理に合わないとなる。海江田氏にして見れば同じ東京一区で政策論で戦い、有権者の判断を仰いだ経緯からして当然の思いだろう。同情する気はないが、まさに不条理だ。いや政治が不条理なのかもしれない。政治が不条理ならば人生も不条理になる。大人を見て育つ多感時の子供にはどう映るのか、余計なお世話かもしれないが心配だ。 「無理が通れば道理が通る」と言われるこもあるが、不条理な行動を大人がすることは良くないだろう。もちろん政治の世界の様々な思惑が働き、今回の改造内閣人事になったと思うが、政治の常識は世間の非常識では国民は冷めてしまう。 マスコミも大人も成人式で騒ぐなと諭すが、国会中継もヤジで聞こえないこともある。各種会合に出席してもあいさつ中に私語など日常聞こえてくる。もしかしたら大人は子供に何かを押し付けているのではないだろうか。子供たちから大人も騒ぐなと言われれば大人はどう答えるのか気になるところだ。 そう言う自分もその大人なのかも知れない。小さな町の地方議員として不条理とならない様、日々念頭に置いて活動していきたい。 |
||
2011年1月8日 常滑市行財政再生プラン2011について福祉部の見解を質しに長時間議論してきた。前に伝えた重度障がい者介護手当全廃についてである。冒頭なぜ廃止したのか問い詰めた。予想通り理論武装で回答してきた。それなりの理由である。しかし私は感情的に話をした。声を荒げるのではなく、「市は冷たいよね」と言うふうにだ。 市の回答はこうだ。「障がい者自立支援法に基づきサービスも充実してきた。金銭的な支援よりも充実したサービスに移行していきたい」なるほど良い回答だ。しかしながらそのサービスは告知してあるのかとの問いには口をつぐむ。更に問いただせば「これからサービスについては告知していく」と言う。あらら本末転倒な話だ。一方的に市の財政状況で切り捨て当事者たちには告知もない。突然支援を切り捨てられる人たちの立場や気持ちを全く分かってないような気がする。ここに市の暖かさが感じられない。 常滑市でこの制度を利用している方々は10名に満たない。月に5000円程度の支援金だが重度の障がい者を持つ家庭では大いに役立っているだろう。独自の制度ではあるが常滑らしさを感じる温かい支援策だ。 喧々諤々の議論を交わした後、思いやりや優しさ溢れた福祉の在り方にも追求した。支援を廃止される人たち一人一人に会って制度打ち切りの背景や支援制度を利用したサービスメニューをしっかり説明すべきと強くお願いした。正直私はこの支援金を頂いている人たちが誰か知らない。ましてや誰かに頼まれたわけでもない。ただどの施策を変更するにも相手の事を考えて進めてほしいと強く思っている。市の姿勢を見極めていきたい。 |
||
2010年12月31日 2010年が終わろうとしている。毎年いろいろなことがあったと思うが改めて考えてみると、自分にとって2010年は大きな節目の年だったような気がする。 「自分の身の回りに起こることは必要必然」の言葉の如く、様々な出来事が自分自身にあった。己を見つめ直す2010年であった。苦境の中、特に努めたのが議員の「見える化」だ。議員が何をしているのかわからないとの声は多い。あるアンケートによれば70%の人たちが議員が見えないと回答している。これは明らかに議員の責任である。同時に市政に対し興味がないとの考え方もあるだろう。すなわち期待していない事の裏返しだ。興味がないという市民に対し興味があるようにしていくことも議員の責任だと思うが、どうしたら興味を持ってもらえるか日々悩んでいる。 私はブログやホームページにて活動を記し、後援会だよりも発行しているが、これでも届かないのが現状だ。できることは限られる中で、できることをしっかり着実に行い、今後も真面目に素直に、そして地道に努力を続けていきたい。 議員という仕事を通して人様のお役に、社会のお役に立てることが嬉しくて堪らない。子供から高齢者まで幅は広いが、ここまで人様の喜びに出会える仕事はないと思っている。お叱りを受けることもあるが、当然のお叱りであり、すべては自分の糧となる。 2010年の終わりに「喜べば喜び事が喜んで喜び集めて喜びに来る」改めて心に留め、2011年を迎えたい。 |
||
2010年12月26日 よく創業会社、一族会社には二種類の経営者がいると聞く。情の経営と知の経営である。よく初代は情の経営者と言われ、一方で二代目や三代目は知の経営者と言われる。創業者特有の人情味溢れる人間臭さ、面倒見の良さ、二代目特有の知的で効率化を目指すスマートさのことを指すのであろう。情と知、すなわち感情と理論となる。 常滑市再生プラン2011の内容は極めて厳しいものとなっている。この感情と理論の間で選択していく事項も多い。私がもっとも心痛いものの一つに「重度障がい者介護手当の全廃」がある。これは市が独自の政策として行ってきたものであるが、市は独自の政策を終息させ、身の丈にあった自治体運営に移行していくとの考えだ。正直、優しさや思いやりが乏しいのではないだろうか。心が痛い。そして悩ましく、苦しい廃止案を提示されたと思っている。なぜこうしたのか、それなりの理論武装を用意しているに違いないだろうが、この件は思いっきり感情論で納得いくまで問いただしてみたいと思っている。同時にパブリックコメントも提出していくつもりだ。 今の時代、二代目経営者、三代目経営者のように、知的で効率的なスマート議員も多くいる。同時に知的で効率的で更には、理論的な話が好きな市民も、政策部局の公務員もいる。いなければならない方たちだ。あきらかにこの人たちの時代だ。否定はしない。が、政治を行うものは、時には人間臭さも大切ではないだろうか。効率化ばかりを求めて人間味がなくなることは良くない。そんな青臭い考えのまま、もがき苦しむ自分がいるが、相手の気持ちを考え、心のある温かい市政を目指したい。だからこそ、「重度障がい者介護手当廃止」は感情的に取り組み、納得するまで議論を重ねたいと強く思った。 |
||
2010年12月18日 常滑市の財政再建の本丸である「常滑市行財政再生プラン」が公表された。これまでも行政改革は常滑市アクションプランを作成し行われてきた。幼保育園の統廃合の問題もこの指針に基づくものだ。当時、市民の怒りは相当のものであった。特に保育園児を持つ保護者は突然通っていた保育園が廃園となる方針が示され、困惑したと思う。更に今回、これまで以上に踏み込み、歳出の削減を図るという。削減の柱は人件費となる。常滑市ではこの再生プランに基づき5年間で71億円の財源を捻出する方針を説明をし、パブリックコメントを開始した。 一方、削減を進めると同時に長年の懸案事項であった新病院の建設に向けて動き出すという。総額80億円。財源は病院企業債という。今までの説明では既存の市民病院の収支の改善が図られなければ起債は起こせないとの説明を受けてきた。常滑市の病院事業は毎年約10億円の一般会計補てんがある。議会も再三、病院改革を唱えてきた。現時点では病院の収支が改善されたと報告はない。となると、収支を改善させるため、補てんを増額させ不良債務を解消していくしか方法はない。これ以上の税金の投入は避けたいが・・。 私は市の出先機関である「市民病院再生プラン」をまず先に出すべきではなかったかと思っている。「母屋でおかゆをすすって、離れですき焼きを食べている」と言った国会の先生がいたが、こうならないように出先機関の改革も示してほしいものだ。出先機関特有の「随意契約・委託事業・各種諸手当」など病院業務を聖域なく改革しなければ、みんなは納得しないのでないだろうか。市民病院再生プラン2011の策定・公表を求めていきたい。 |
||
2010年12月11日 ある会合でのお話。私の座るテーブルの前には日頃からお世話になっている大きな企業の社長さん。最近の景気はどうですかなどといつもの会話。いつも「厳しいですね」と言いつつも会話に花が咲く。 しかしこの日は違った。社長曰く「今、孤独になろうとしている。孤独にならなければこんな時代は生きていけない。会社もしがらみばかり持っていては大きな改革もできないし進まない。財界の活動もクラブ的な活動もすべてやめた。仲良しクラブでは何も生まない。孤独が嫌とか、嫌われたくないと思っていた気持ちに決別して、会社を発展させるために全力を尽くしている」と。 更に地方議員のあり方についても言及された。「右肩上がりの経済成長は終焉した今、これから地方議員に求められる健全なる野党だと思う。国の動きを見ていても党内不一致ばかり報道されている。ところが議員個人の話を聞けばごもっともなことばかり言う。私から見れば組織のしがらみでできないのではないか。しがらみや仲良しクラブと決別し、健全なる野党として市民の為に働くべきだ。選挙民の多くはそれを望んでいる。」耳の痛い話だ。 しかし、納得する自分もいた。議会側にいれば議員側の言い分もある。市民側にいれば市民側の言い分もある。自分は何のために市議会議員になったのか。再度、原点に立ち返り、自分自身を見つめ直す時期に来ていると実感した。 |
||
2010年11月27日 地元新聞紙では、連日のように名古屋市の選挙について取り上げている。同時に愛知県知事についてもほぼ同じ扱いがなされている。愛知県知事に立候補すると報道された大村氏は、自民党を離党してまで選挙に出るようだ。更には、自分を応援しない議員には刺客を送ると報道もあった。ここまでねじれてしまったのかとの思いもある。愛知県では唯一の自民党衆議院議員として活躍して頂いただけに残念に思うが、思いは強いようだ。 選挙と言えば最近30代・40代の首長が誕生している。福岡市や尼崎市ではともに30代が当選した。志の高さにも敬意を表するが、財政難の中にあって厳しい舵取りも要求される。当然10年後、20年後のビジョンもあるだろう。もちろん若さがすべてではないが、期待は大きい。大阪府知事の言動に注目がいくのも、若さ溢れる斬新なアイデアでもある将来の大阪都構想計画だと思う。府民はもちろん、多くの国民が期待している表れだ。 話を戻そう。今回の愛知県知事選挙は、未来はだれに託すか、問われている。我が郷土の誇りであるソニー創業者、盛田昭夫氏は早々に社長を退任した。もちろんスキャンダルではない。退任の理由は「これからやってくる大変化時代に50代は歳をとり過ぎた。早く次の世代の人に代わってもらいたい。そして、その人たちの手で、大きな変化の時代を切り開いていくべきだと思う」と語った。自民党は39歳の若者を応援していく。大変化時代に必要な人財である。愛知の未来を託したい。 |
||
2010年11月19日 最近の新聞記事で議員についてよく記載がある。まずはなんといっても名古屋市長の記事があげられるだろう。ご存知のように名古屋市長と名古屋市会の対立は深刻だ。議会に身をおく自分としては、大変興味深く記事を見てしまう。置かれた立場で記事の見方が大きく違うだろう。市民の立場で見れば、議員の立場で見ればということになる。もう一つは第三者の立場で見ればも加われる。 私は第三者の立場で見てる。素朴に市長はなぜ議会と距離ができたのかと疑問もある。議員もなぜ市長とうまくいかなんなってしまったのかとの疑問も残る。もちろん客観的立場だからそう思うだけであり、真意、根底は知らない。しかし副産物もあるように思う。まずは名古屋市会の改革に対するスピード速さには驚く。ある意味あの名古屋市長が誕生しなかったらここまではなかっただろう。議員一人一人の本来の能力が発揮されたように思う。一方で市長の暴走も伝えられている。 片山総務大臣は「自分だけ正しいはおごりだ」とコメントした。民主主義は話し合いだ。話し合いは、市民の為の行政、市政の王道となる。そんな気がする。 |
||
2010年10月23日 新生羽田空港が21日に開業した。31日には国際定期便も運行され実に32年ぶりの復活になるという。都心からの便利なアクセスと24時間空港化が日本の空を大きく変えていくこ間違いないだろう。現実問題として日本の空港行政は世界の中で後れを取っていた。別に後れようとして後れていたわけではないと思うが、ある意味世界の時流に乗り遅れたと思う。新生羽田空港が一つきっかけとなり、各地方空港まで波及し、地域経済の活性化に寄与できるよう期待したい。が、その反面もある。 気になるのが中部国際空港セントレアの未来だ。決して右肩上がりの成長を続けているわけではない。旅客数も年々減少の傾向であり、2009年度は確定数字で925万人となっている。貨物の取り扱いも減少している。新生羽田の誕生で今後の日本の方向性として空の未来が明るい一方、首都圏の一極集中が更に加速し、地方の空港の衰退が進まないように、どのように手を打つかが課題となっている。 中部空港が開港したとき、成田、関空、そして中部で日本のハブ空港と言われていた。たったの5年前のことである。その後のアジアゲートウェイ構想に羽田の国際化、24時間空港が明記されてから日本のパブ3本の矢は大きく転換された。とにかく開港5年が経過し、それぞれの問題点も空港会社や国では抽出しているに違いない。物流の大規模規制緩和など世界の空港時流を日本で真っ先に取り入れ、新生羽田を上回る展開に期待したい。 |
||
2010年10月21日 愛知県知事選挙に39歳の若手官僚が自民党愛知県連の公認候補として立候補を表明した。正直、愛知自民の姿勢に感動した。自民党が明らかに変わり始めた歴史的な門出となるように思う。 この候補者のブログには出馬要請に当たり「歴史と伝統ある自民党が今、若さと変革を求めている。古い自民党から生まれ変わらなければならない、という決意と覚悟を感じた。」と記してある。どのような要請があり話された内容は知る由もないが、自民党の覚悟を感じ取ったと思う。精一杯応援していきたい。 |
||
2010年10月11日 スマートグリッドという言葉をよく耳にする。一体何か。調べてみると、スマートグリッドとは、大規模発電(火力や原子力など)や分散型発電(風力や太陽光、燃料電池など)をはじめとする電力の供給側と、一般家庭やビルなど電力の需要側との間で、これまでの電力の需給情報に加えて、ICT(情報通信技術)を利用して電力に関連する様々な情報のやり取りも可能にする次世代の電力ネットワークとある。つまり次世代のエネルギー管理システムのようだ。実にこのシステムの規模は2009年では9400億円に対し10年後には5兆4000億円の市場になるとされている。スマートグリッド提唱国のアメリカでは90兆円の経済効果があるとの報告もある。 常滑市においては、リチウムイオンの会社が新たに参入した。2005年の愛知万博で使用した次世代エネルギーの実験施設も愛知県の支援の元、常滑市で実験を続けている。環境の優しい空港として開港したセントレアも市域に抱える。市の幹部も電池の街として確立したと話す。 まさにスマートグリッドのベースがこの街にある。国内の企業も研究を重ね、自治体では特区の構想にも手を挙げた所もあるようだ。経済産業省も後押ししているスマートグリッド。常滑市も乗り遅れないよう一度提案してみたい。 |
||
2010年10月5日 正義とは何か。最近の話題だ。哲学の本としては異例の売れ行きとなった「これから正義の話をしよう」が事の発端のようだ。NHKのテレビ放送もあり、ますます話題が大きくなる。著者はハーバード大学教授のマイケルサンデル氏。今、話題の先生だ。NHKのEVTTVをテレビ録画し、何度も見ているのだが、浅学な私には理解できないこともある。でも何度も見てしまう。講義では会場が一体となって先生の課題に自分意見を述べ合う。先生はそれらの意見を全く否定しない。自由闊達な議論をうまく引き出している。本当にあっという間に時間が過ぎてしまう。 私の考え方は何か。いつも自問自答してしまう。例えば「イチローの年俸は高いか」との問いにあまり深く考えたことのない自分に出会ったりもする。自分自身を深く見つめていない証拠かも知れない。ある人が言っていた。「魚には水が見えないように、鳥には空気が見えないように、人間は自分が見えない」と。見えているようで見えていない自分。この授業を見るたび情けなくなり反省している。 哲学はその昔「愛智学」と言われていたと人に聞いたことがある。すなわち智を愛する学問だと。ある意味、議員は愛智学なのだろう。物事の本質を突き詰め、深く考えるように努めたい。 |
||
2010年9月20日 最近の空港関連のニュースには「LCC」との活字をよく見かける。これは、格安航空会社の事で「ローコストキャリアー」の略だそうだ。このLCCは機内での食事やサービスなど有料化しコストを徹底的に削減した外資航空会社であり、中部、関西、成田などで就航している。日本でもANAが関西を拠点にLCCの設立を表明した。航空運賃もデフレ?かと思うが、ある意味ではコストを徹底的に考えたアイデアの一つだ。日本の空港会社もLCCには敏感に反応を示している。成田空港鰍ヘ9月16日に新規就航向けに発着料の割引を検討すると明らかにしたし、関西も新規の就航を無料化延長を打ち出したという。 常滑市は中部国際空港セントレアを市域に持つ。観光に力を入れている友人と常滑市の観光について話し始めると止まらない。セントレアを利用して何を見るか、国内旅行者は何を目的でセントレアを利用するのか、アジアの富裕層は中部地区のどこへ行くのか、何が目的なのか、何を買っていくのか、市内のホテルに宿泊している中国観光客はなぜ常滑市に宿泊しているのかなど議論は尽きない。動向調査が大切だといつも話題なる。 私は常々「セントレアを利用しなければいけない何かがほしい」と話している。例えば、国内旅行者向けには、知多四国霊場めぐりを売り出すべきだと私は思う。知多半島には弘法大使88か所の霊場があり3泊4日で知多半島を十分回ることができる。温泉もあり宿泊もできる。おいしい海の幸も豊富で知多牛もある。野菜も新鮮であり訪れる人も満喫できるだろう。定年富裕層には付加価値もつけワンランク上の知多半島お遍路ツアーも需要はあると思う。また、常滑市のりんくう町には次世代エネルギーの拠点もある。修学旅行の生徒も誘致すべきだと思う。アジア対策としては通常のアウトレットモールに付け加え、家電のアウトレットモールがあるとよい。ソニー、パナソニック、東芝など直営店でアウトレットを展開すればおもしろい。熱く議論を交わすと時間はすぐ過ぎてしまう。 LCCの誕生によって新たな競争が始まった。セントレアも様々なアイデアで利用率を上げる努力をしている。常滑市や知多半島にとって観光振興はチャンス。乗り遅れないよう提案していきたい。 |
||
2010年9月18日 菅内閣が再始動した。有言実行内閣と命名したようだ。新聞見出しには「脱小沢」と記載されている。20年ほど前、自民党を割るとか言っていたころだと思うが、友人に誘われて名古屋市内のホテルで行われた小沢氏の講演会に参加したことがあった。会場は2000人以上の人がいたと思う。話した内容など覚えていないが、とにかくすごい人と熱気で本当に驚いた。小沢氏が登場すると割れんばかりの拍手が起こった。時の主役だったことには間違いない。そして20年たった今も寸評はいろいろあるが主役である。毎日のように新聞の活字になる。週刊誌では特集が組まれている。 今回の民主党代表選、国会議員票は「菅氏に消極投票、小沢氏に積極投票」と言われている。すなわち菅氏に投票した国会議員は「小沢氏ではダメ、総理を何回も変えてはいけない」との意識が働き、一方、小沢氏に投票した国会議員は「小沢政治を見たい、経済の立て直しは小沢氏しかいない」との意識があったとされている。 経済不況の中での代表選。自民党も経済政策のキャンペーンを大々的に行い、「菅氏か小沢氏か、それとも自民か」こうした運動を全国一斉行動として行えば良かったのではないだろうか。「やっぱり自民」自民党の正当な政策は必ず皆さんの心に響くと思う。 |
||
2010年9月9日 私の友人や知人はどちらかというと自営業者が多い。青年会議所で同時期に活動していた仲間たちだ。地場の産業である焼き物関係者から製造業、土建業、小売業まで多種多彩な職業だが、毎日のように色々なお話を聞くことができる。最近では話すたびに景気の話になる。確かにこれほど円高が進み、自動車関連の会社や中国製品の価格設定には太刀打ちできない、公共工事も激減し今は我慢比べと嘆くのも本音だろう。当然と言えば当然ことだが、長引く不況のあおりを受けてどことなく元気がないように思う。「働けど働けど我が暮らし良くならず」の心境か。 その中でも元気な経営者がいることも事実だ。曰く「こんな時代はチャンス。みんなが不景気だと嘆いているうちにどんどん攻めていく。」性格なのか元気だ。いま大切なのは、こうした考えかも知れない。「暗い暗いと嘆くより進んで明かりをつけましょう」自問自答の毎日である。 |
||
2010年8月11日 常滑市で事業仕分けが開催された。2日間合計で375名が傍聴した。今回の事業仕分けの結果を受け、常滑市の再生プランを策定していくという。今回仕分けの対象となった事業は、19項目、31事業ある。うち廃止が4件、民営化が3件、改善が23件だった。廃止事業は観光プラザ管理運営事業(市民一人当たりに換算すると268円-以下金額のみ表示)消防署空港出張所(1269円)文化会館管理運営事業(1404円)敬老会(157円)となった。仮にすべての事業を次年度予算で廃止すれば1億7千万ほどの経費削減となる。その他の仕分けを数字に換算すれば大きな成果となるだろう。しかし本当にこの事業のみの仕分けでよかったのか疑問も残る。まだやらなければいけない事もある。特別会計も含め今後の事業仕分けについて問うていく必要性を感じている。 |
||
2010年8月7日 全国各地で高齢者が行方不明だ。このままより具体的に調べが進めば100歳以上の所在不明者は100名を超えてしまうかも知れない。100歳以上と限定せずに調べればもっと増加するかもしれない。海外メディアは日本の信用失墜と報道しているところもあるようだ。それにしても不思議な現象だ。なぜ不明なのか正直わからない。行政は今まで知らなかったのだろうか。私の住む常滑市では毎年敬老金を渡す。私も高齢者宅にお邪魔し本人も交え、一緒にお祝い会をしたこともある。 さまざまな報道機関には「30年前に自室に引きこもったまま」とか「40年も前から行方不明で連絡も取れない」などと家族コメントが記載されている。その状況やそれぞれが抱えている背景はわからないが無責任だと思う。行政は「家族に拒まれると立ち入って調査できない」と言う。前回記述した幼児虐待もそうだが、立ち入りに関する調査権を強化してもいいような気がする。というよりも「もっとしっかり」と思う。足立区のケースは年金詐欺の疑いもあるとされるが、年金受給者を食いものにする人々がいないか、徹底調査してほしい。「正直者が馬鹿を見る」ではだめだと思う。 |
||
2010年8月1日 育児放棄。幼い子供たちの命がまた亡くなった。本当に悲しい出来事に言葉が出ない。三歳と一歳だと言う。どんな思いをしていたのだろうか。考えるだけで悲しく、切なくなる。報道によれば何度も子どもの泣き声がすると通報があったと言う。その都度訪ねていたが応答がないので引き返していたようだ。どうして強制的に調べなかったのかとの批判もある。訪問した関係職員、通報した近隣住民すべての人たちに後悔が残ったと思う。 人間としての「正義」はどこに行ってしまったのか。なぜ強制的にドアを開け、調べることができなかったのか。 毎晩のようにママ―ママ―と泣いている。子どもは親を選べない。産んでくれた親を信じ生きていくしかない。国もねじれだ、勝ったの負けたの、好きだ嫌いだと言ってばかりでなく、本当に大切なことは何か真剣に議論し「命」を大切にした政治をしてほしい。 |
||
2010年7月29日 常滑市行革推進本部から常滑市の財政状況の説明があった。なぜこうなってしまったかと題した報告会ではこうなってしまった要因を7つ上げていた。それによると@競艇依存体質で身の丈以上のサービスを実施A競艇収入の激減B行政のスリム化を着手せずC借金でしのぎ空港投資D貯金がないE病院の赤字拡大F空港税収の過度な期待を上げている。特に空港税収の見込みは平成22年度の予測として53億円を見込んだにもかかわらず38億円となっている。結果的に失敗したと明記してある。そのため市では事業仕分けなど用い新たな行政改革に乗り出すとしている。具体的な取り組みとして投資事業の中断、繰り延べ。施設、行政サービスの見直し。市民負担の見直し。臨時的財政措置。人件費の削減などを上げている。手法として事業仕分けによる精査、内部検討による行革を進め、再生プランを策定する。こうなってしまった要因は様々あれど、過去へは戻れない。今後も歳出を抑える提案、歳入を増やす提案を続けていきたい。 |
||
2010年7月21日 私の暮らす常滑市において愛知県内で2番目となる事業仕訳けを開催すると発表があった。事業仕分けの草分け的な存在とされる構想日本のホームページを検索すると2002年2月に岐阜県からスタートした自治体の事業仕分けは、2010年07月21日現在、49の自治体(合計69回)を実施しているとある。 常滑市は中部国際空港開港への投資的事業などの周辺整備事業の償還などから大きな借金を抱えている。当初は償還できる見込みで中長期の資金計画を立てていたが、リーマンショック以降、税収見込みの大幅修正を余儀なくされた。厳しい財政状況が続く常滑市では2011年度12億円の財源不足が見込まれている。仕分けの結果は新たに策定される「行財政再生プラン」に反映させるとしている。常滑市初の試みであるが仕分けの結果に注目したい。 |
||
2010年7月13日 参議員の選挙が終わり、新聞各紙の見出しは「民主惨敗」の文字が紙面を飾っている。今回の結果について捉え方は人それぞれあるが、やはり政権の安定感のなさ、政策のブレなどが国民の目に映ったのだろう。ある財界の人は「消費税の問題だけでなく、政権10ヵ月を国民が見ていた」とコメントしていた。その通りだと思う。国民は見ていた。しっかり見ていた結果が選挙の結果だろう。期待と不安、うまくいけば期待通り、失敗すれば期待外れ、良く使う言葉だが、2009年の衆議院選挙は民主党に対し期待が国民の心にあり、2010年の参議員選挙は民主党に対し不安と期待はずれが国民の心にあったのだろう。国政も市政もよりよいまちづくりのために、国民、市民はしっかり見ている。いつも見ている。肝に銘じて行動していきたい。 |
||
2010年7月9日 常滑市の区長の研修会に総務委員長として参加、同行した。今回の視察は防災についてである。各市町、県や国も阪神淡路大震災以降、防災については力を入れている。常滑市においても区長会の研修は防災が主流だ。当然だろう。今回訪れた岐阜県の防災センターは各務原市にあり、消防学校と併設されている。まず現地に着くとさっそく体験型の施設に案内された。煙の施設である。実際煙を充満させ非難の仕方を教えてくれた。話を聞き、体験しているうちに本当に煙は怖いと実感した。有毒ガス、煤、熱風などとても人間が耐えれるものではないと感じた。次に地震の体験室に案内された。地震にも恐怖を感じた。こんな地震が私たちの地域に来たらひとたまりもない。地震の来た地域の人たちの恐怖を考えると心が痛い。阪神淡路大震災の現場にボランティアとして参加した時、建物崩壊や道路の寸断、焼跡の悲惨さをみて愕然とした。少しの間は防災意識もあったが何もない日々が続くと忘れてしまう。改めて意識を持ち続け、伝え続けていくことを痛感した。議員の大切な仕事の一つだ。 |
||
2010年7月6日 読売新聞によると今年卒業予定者の7人に1人が就職が決まっていないとの調査結果がでたという。本年の新卒予定者は約56万人、就職未定者は約8万人に上る。昨年までの就職浪人を合わせると11万人。雇用がない現状が昨年よりも悪化している。ネット社会では、簡単にショッピングも楽しめクリック一つで商品が届く。現に大手の家電量販店ではパソコンのソフトなど明らかに品数が減っている。なぜかと店員に尋ねると、みなさんインターネットで買いますからと返ってくる。製造業は安い賃金を求め海外に拠点を変えている。いずれにおいて国内での雇用はあまり生まない。不便を便利にして繁栄してきた文明社会。これからの子どもたちが大人になった時、世の中ますます便利になる一方、雇用の面では不安が残る。雇用の問題は深刻な社会問題だ。民間の調査会社によると親が子に就かせたい職業の1位は公務員という。地場産業が公務員では自治体も国も終わりのような気がする。政治の役割は大きい。 |
||
2010年6月29日 ある保護者の集まりの会議で、来賓として出席していた警察署長のお話に感銘した。署長は冒頭「出会い系サイトを知っていますか?」と参加者に問いかけた。「知っている」との声は上がらなかったが、署長は「知らないなら知ってください」と訴えたのだ。なぜか。犯罪の温床になっているサイトを知らなくて親は子供に注意できないと言うのである。なるほど、確かにその通りだ。携帯電話やインターネット時代、悪いことの質が変わってきた。悪いことを知る。そこから青少年の犯罪は防げる。一理ある。子の安全を願うには今の社会の悪いことは何かを親が把握し、子に教え犯罪に巻き込まれないようすることが大切だ。こんな不健全な青少年犯罪の世の中は嫌だけど、今の現代社会の中で生きる私たちは自己防衛の能力をもっと身につけないといけないことも事実だ。自戒も込め強く思う。 |
||
| 2010年6月25日 参議員選挙が始まった。438人が立候補した。争点は消費税。これまでのお土産選挙とは少し様相が変わってきた。これまでの各党首の発言は「あれもやります。これもやります。手当も出します。現金も給付します。他の政党にはできません。私たちしかできません」というような心地よい言葉ばかりだった。しかしこの選挙戦の党首発言から、「このままでは国が潰れてしまいます。言いにくいことも言わなきゃならない」に変わってきた。これからの選挙の在り方のスタート元年とも言える。すなわちこれからの選挙ではどんどん言いにくいことを言わなきゃいけない選挙になることを物語っている。とにかく選挙の多い国だ。選挙に度にお土産合戦して今の借金大国を作ってしまった。バラマキよりも未来への種まきと言った候補者がいたがその通りだと思う。子どもたちが安心して暮らせる健全な経済大国を創造してほしい。 |
||
| 2010年6月23日 食事を与えず5歳児意識不明との新聞記事に心が痛い。食事を与えないことに「なぜ」と疑問に思う。「水がほしい」と切実に訴えた5歳児の姿を想像すると悲しくなる。今回の事件ばかりでなく、幼児の虐待は後を絶たない。世の中には防げることがたくさんある。少し考えればわかることだ。自分中心の世の中になり、自分さえよければの風潮は国を滅ぼす。教育の原点は、家庭で育て、学校で育み、地域で伸ばす。心痛くなるような事件事故がこの世からなくなってほしい。切に思う。 |
||
| 2010年6月17日 新聞記事によると国の負債は883兆円になると言う。国民一人当たりの負担額は実に692万円。次世代にツケを回さないと盛んに言われているがどうしたものか。政策の実現には財源がいる。当然ことである。政策ありきで財源後回しでは負債は増えるばかりだ。財源に見合った政策しか通用しない。あれかこれかの選択時代に突入し、あれもこれもでは通用しない。各自治体も苦しい財源の中でやりくりするしかない。菅総理は「第三の道」を進むと言っている。財政再建と経済成長を訴えた。少しだけでも期待したい。 |
||