人工腎センターでは、慢性腎不全患者さんの治療法である血液透析療法を主に行っています。
昭和60年4月、常滑市在住の透析患者さんの要望により設立され、平成元年6月には夜間透析も開始し、透析を夜間に行うことで、昼間は今まで通り働くという社会復帰を目指す患者さんにも対応しています。
維持透析血液透析療法導入や近隣の透析施設で血液透析を行っている患者さんの入院時の受け入れも可能です。また、通院回数が少なく自己管理が中心となる腹膜透析療法の導入及び管理も行っています。その他、重症症例に施行する持続緩徐式血液濾過透析療法やエンドトキシン吸着療法、薬剤抵抗性の潰瘍性大腸炎や家族性高コレステロール血症の患者さんを対象とした特殊血液浄化療法を行います。
ベッド数;昼間透析用19床、夜間透析用15床(月・水・金のみ) 定員53名
入院患者の受け入れ可能
特殊血液浄化療法用装置:2台
常勤医師:2名
看護師:12名
臨床工学技士:4名
医療補助員:2名(パート)
平成18年度実績
透析導入患者数:27名
他施設からの転入患者:42名
特殊血液浄化療法:12名
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