<<ペーパークラフト>>第19回   <<マレーバク・フェルナンデスオットセイ>> 2008年7月1日掲載

 

 今回もヤマハの「世界の希少動物」を基本にしています。

 始めに「マレーバク」を掲載します。
 その「マレーバク」を出すには、 ヤマハのペーパークラフトを「マレーバク」 クリックして下さい。そうすると、「展開図」と「組立説明書」をダウンロードできるページが表示されます。「展開図」は、 カラーのものと白黒のものがあります。私はカラーのものをダウンロードして使っています。
 展開図は、8パーツでした。そのパーツを組立説明書に従って組み立てて行きました。 やっぱりヤマハのペーパークラフトの「組立説明書」は、分かりにくい物でした。それでもなんとか作ることが出来ました。
 組立説明書の最後に解説があります。その解説を綴ります。
 「マレーバクは世界に生息する4種類のバクの中では最も大型で、唯一アジアに生息しているバクです。特徴は白黒2色にきれいに 分かれた体色、ずんぐりとした胴体と短いしっぽと相まってユーモラスな印象を与えます。よく動く鼻は上唇と一体化しており、ゾウの 鼻とよく似た構造になっています。バクはこの鼻先を上手に使って食べ物を食べるのです。通常、単独か親子で生活します。生まれた子供 にはイノシシの子供と同じように縞模様(しまもよう)があり、この模様は約半年で消えます。古くからバクは人の悪い夢を食べる動物とされて

きました。タイではマレーバクはお釈迦様が乗る動物ともいわれ、胴回りの白い部分はお釈迦様が乗った鞍の後だいう伝説もあります。」

 
 次は「フェルナンデスオットセイ」です。
 このフェルナンデスオットセイを出すには ここをクリックしてください。
 やはり「展開図」はカラーと白黒がありました。私は勿論カラーの物をダウンロードしました。台を除くと11パーツありました。パーツが 小さいので作るのに苦労しました。写真を良く見ると接着面がずれて白いところが見えてしまった所があります。

 「フェルナンデスオットセイ」の組立説明書の後ろには解説があります。その一部を書きます。
 「フェルナンデスオットセイはアシカ科の仲間です。ずんぐりとした体型が多いアシカの中では比較的スマートな体型をしており、 身体の色は黒褐色をしています。その名の由来は生息する地名、ファン・フェルナンド諸島という島の名前から名付けられました。・・・・ 生息地であるファン・フェルナンド諸島は南米・チリ沿岸から約700キロ沖に浮かぶ諸島です。17世紀には数百万頭のフェルナンデスオットセイが生息 していましたが、その後毛皮などのために大規模なオットセイ狩りが始まり、130年間の間におよそ400万頭が捕獲され、 絶滅したといわれるほど激減、現在は保護活動のおかげて約4000頭まで回復しています。

 次回も「動物」のペーパークラフトを掲載する予定です。