<<つぶやき>>第2回   <<「風呂の現状ついて」>> 2009年3月1日掲載

 前回、「浴槽に入れない」と題して書きました。今回は、風呂の現状を書きます。

 最初の写真が風呂と関係ない「紅梅」です。2月にしては、気温が高い日があったので、 電動三輪車で野草の写真を撮りにしきました。その時に「紅梅」の写真もとりました。公開する場所がないので、ここで公開します。

 私の家では、風呂は隔日に入ることにしています。風呂がある日は。家内の介助が必要です。
 衣服を脱ぐことは、時間がかかっても、自分の力でやっています。風呂場に行くことも、四本杖で自分で行きます。 風呂の蓋を取ることも自分でやります。

 かけ湯をして、浴槽の端に腰掛ます。以前き自分の力だけで、両方の足を浴槽まで出していることか出来たのですが、右足の麻痺が 酷くなったので、家内の介助で右足を持って浴槽の中に入れてもらいます。
 後は、自分の力で、しゃがんだ姿勢をとります。そうすると、浴槽から湯が溢れてしまうように なっています。
 私の風呂は、湯の温度や入れる湯の量を簡単に調節出来るようなっています。だから、湯をだすことは、自分でやるようにしています。 しゃがんだ姿勢をとると、浴槽から湯が溢れてしまうように調節しています。

 しゃがんだ姿勢を取るときは、普通の人は簡単にできますが、私は、浴槽の壁の所身体を固定して、少しずつ「しゃがんだ姿勢」を取ります。 右足の位置が前になっているときは、やり直しをします。反対に右足が後ろ過ぎるとき「しゃがんだ姿勢」を取ることが出来ないので 、やり直しをします。
 しゃがんだ姿勢をとると、左手を離す事ができます。その時必ずやる事があります。右足を揉むことです。そうすることで、 右足の動きが軽くなったと感じることができます。(写真では、左手で手摺りを持っています。)
 しゃがんだ姿勢をとるときも、左足の痛みがあるときは、しゃかんだ姿勢をとる事は長い時間は無理です。右足は麻痺があるので、 入浴のときも痛いという感覚ありません。最近は、風呂以外のときも、軽い左足の足首が痛いと感じることがありきす。
 家内が「踏み台」を買ってきた、しゃがんだ姿勢をやめにして浴槽から出ることをやるとき、その「踏み台」を沈めて、「 踏み台」座ることをやることがあります。写真を見るように、しゃがんだ姿勢と比べて湯につかることが浅くなっています。 しかも、背中をつけることが出来ないから、左手で手摺り持っていないといけなくなります。だから、「踏み台」をやめして、 しゃがんだ姿勢を少し長くしていこうと思います。

 浴槽から出たら、専用の腰掛を使って、身体を洗います。ここからあとは、自分の力でやります。始めは、顔を洗うことから始めます。 洗面器に湯をはって、その湯を左手で顔にかけます。それから石鹸をつけます。タオルを洗面器の湯をつけて顔の石鹸をふき取ります。 それから、身体を洗うことをします。背中は、左手で両端を持って洗います。この時、タオルの長さが問題になります。普通のタオルは、 短いです。名古屋市リハビリセンターでは、普通のタオルを二つ使用して長くすることを教えてもらいました。
 今はナイロンタオルを使っています。ナイロンタオルは、普通のタオルより少し長くなっているようです。
 身体を洗ったあと、立って、柄杓を使って石鹸を流します。もう一度腰掛けに座ります。そして、浴槽の蓋を閉めます。 全身に乾かしたタオルで拭きます。この時はバスタオルを使います。私は、風呂の時、3本のタオルを使います。そうすると、 左手一本で風呂を済めすことが出来ます。

 1回だけ、自分の力で浴槽の出入れができました。現在の麻痺した身体では、何時も自分の力で出来るかは、分かりませんので、 家内の介護が不可欠であります。