リトルワールド」  2008年5月16日 掲載


  
 

 私が通院している事業所の行事で、5月11日(日)、「リトルワールド」へ行きました。


 この事業所は、年一回、障害者の人と家族を対象にした旅行を計画しています。1泊の旅行もありましたが、今年は日帰り旅行でしたから、 私も参加しました。

 私は、今年で3回参加しました。過去には、「昭和村」「愛知万博」に参加しました。

 今回は、車椅子で乗り込むことが出来るバス(写真参照)と普通のバス、それから、2台の自家用車で出発しました。私は、車椅子から 自動車に乗るとき、座席が動く車を使用させていただきました。過去の旅行でも、座席が動く車を使用させていただきました。私は、
病気になって以来、尿が近いのです。それで、そのことを考慮した処置をしてくれていることに感謝します。障害者一人一人に付添いの 人をつけてくれました。私にも在宅リハビリの先生をつけてくれました。その他多数の人がついてくれました。

 出発は9時くらいで、ほとんど自動車専用道路でリトルワールドに着いたのは、10時半くらいでした。
 リトルワールドの入場前に、病院の先生が全員の記念写真を撮りました。後は、自分自分の計画で行動しました。これは、 過去の旅行でも、入場した後は、自分自分の計画で行動する計画でした。私は付添いの人の計画に従って行動しました。


 初めに、「野外ホール」でやっていた「サーカス」を見ました。
 車椅子での席はありませんでした。昭和村の劇場は、車椅子の専用の場所を設けられていました。勿論「愛知万博」でも車椅子使用者 専用の席を作ってくれていました。リトルワールドは、車椅子者の配慮が欠けていると思いました。サーカスの写真は、車椅子に座った 状態で撮ったので、前の客の間からしか舞台上は見られない状況が良く分かるでしょう。


 サーカスが終った後は、本館のすぐ近くの「リトルワールドレストラン」で昼食をとりました。

 昼食を済ませてから、色々な国の建物等を見物しました。一緒に回る人が全部回ることは出来ないので近くの所を見物しようと言ったから、 そのようにしました。

 まず沖縄・石垣島の家を見学しました。全体を見ましたが、細部を見ることは出来ませんでした。それは、車椅子では入れなかったから です。
 次は、昔の「北海道のアイヌの家を見ました。ここは、細部を車椅子でも見ることができました。アイヌの家は、屋根が萱ぶきでした。 窓の建具ありませんでした。冬はどうして暮していたかと思いました。


 次は、「台湾の農家」を見ました。レンガ作りでした。「台湾の農家」の屋敷の中では、「土産物」の売店がありました。「台湾の農家」 の見学を終わったら、「北アメリカの平原インディアンのテント」を道路から見られました。

 次は、白い大きな家が見えてきました。「ペルー大農場領主の家」でした。門の中には車椅子でも入れたのですが、建物の中には、 階段があって見学出来ないです(写真省略)。


 次は、「インドネシア・バリ島の貴族の家」の見学しました。ここは、民族衣装が借りられるので、たまたま民族衣装を着た人がいたので、 その人と写真を撮りました。「バリ島の貴族の家」は、車椅子では、入れないところもありました。建物の構造が階段があり、やむをえないと 思いました。それでも中庭には、車椅子で入れました。

 バリ島の貴族の家から出ると、次の建物が見えました。その建物のところから、集合時間が間近になったので、帰ることにしました。


 本館のすぐ近いで、午前中にやっていた沖縄舞踏を小さい子どもたちがやっていました。本館で、「障害者トイレ」で用をしました。 少し時間があったので、本館でやっていた「世界の摩訶不思議な道具展」を見ることが出来ました。

 付添いの人には車椅子を押して頂き大変なご苦労をかけました。お陰で楽しい時間が過せました。感謝します。