役に立つ耳寄り情報

  ウイルス対策はなぜ必要か?

    最近のウイルスは悪質かつ巧妙化しており、全く気づかれずに感染し、拡大していく傾向にあります。
    感染すると、被害者であると同時に加害者にもなってしまいます。
    パソコンが壊されたりファイルを盗み見されたりするだけでなく、勝手にクレジットカードで買い物をされたり
    しますが、この程度ならまだ軽傷との見方も出来ます。
    最悪の場合、他ネットワークの攻撃に利用され、攻撃された企業や団体から高額な損害賠償が請求される
    可能性もあります。

    ウイルスの主な被害

    1 パソコンが正常に動作しなくなる
    2 パソコンの内容が全て(または一部が)消える
    3 個人情報が漏洩する
    4 勝手に他のパソコンにウイルスを送りつける
    5 有料サイトに勝手に接続され、高額な接続料を請求される
    6 他サイトの攻撃に利用され、高額な損害賠償を請求される

  ウイルス感染の主な経路

    1 常時接続である
        パソコン、モデムの電源が入っているだけで感染する場合があります。
        CATV/ADSLの場合に事例が多く報告されています。

    2 電子メールの送受信
        メールを受信するだけで感染する場合があります。
        アドレス帳に登録されている全員にウイルスをばらまきます。

    3 ホームページ閲覧
        開いただけでウイルス感染するサイトがあります。

    4 ソフトのインストール
        フリーソフトに多く、友人からのフローッピー・/CDRなどから感染します。
        スパイウェアーと呼ばれるソフトもあります。

    5 チャット
        某有名チャットソフトの不具合箇所を悪用した感染事例も多く報告されています。

    6 動画閲覧
        5 と同じく、動画閲覧しただけで感染した事例も多く報告されています。

    7 その他
        インターネットに接続されているパソコンは、全て危険にさらされていると見るべきです。

    感染しているか今すぐ確認

        無償でご使用のパソコンのウイルス感染チェックができます。
        こちらでチェック! (トレンドマイクロ社のオンラインウイルスチェック)

        上記サイトで感染の確認は出来ますが、ウイルスの除去は出来ません。
        感染してしまった場合には(感染前に)ウイルス対策ソフトの導入をおすすめします。

    ウイルス対策ソフトについて

        多数の対策ソフトが販売されています。 主な機能は以下の通りです。
     1 ウイルス留守発見・駆除
     2 個人情報の流出防止
     3 不正アクセスの検出・遮断

        1 のウイルス発見・駆除を行うだけでも非常に効果的ですが、インターネット上での
        最低限の防御にしかなりません。
        2 の個人情報の流出を防止するソフトを同時に導入する事をお勧めします。 
        (現在発売されているソフトにはほとんどがこの機能が付随しています。パーソナル
         ファイヤーウオールと呼ばれます)
        3 の機能はいわゆる「踏み台」となる事を防止する機能です。
        悪意のネット利用者は、セキュリティーの甘いパソコンを探し出して、他のサイトを攻撃
        するための踏み台として利用します。そういった不正アクセスを遮断し、「踏み台」にされる
        ことを防止する機能です。

   主なウイルス対策ソフト

      *ウイルスバスター
      *ノートンアンチウイルス
      *ノートンインターネットセキュリティー

      他にも多数発売されています。
      当店ではウイルスチェック/駆除 および対策ソフトのセットアップを行っています。(有料)
      お気軽にお電話下さい。TEL 42−3325 



     基本的に気を付ける事

        ウイルスの感染経路を考えると、インターネット=危険が一杯 となりますが、上記対策ソフト
        と、ちょっとした注意でほぼ安全にインターネットライフを楽しめます。

        1 知らない人からのメールに注意!
          最も危険なのが「添付ファイル」ですので知らない人からの添付ファイル付きのメールは
          即削除しましょう。 また、インターネットエクスプローラー をお使いの場合、初期設定では
          プレビューしただけで開封としてしまうようになっていますので、プレビューしても開封と
          しないように設定変更します。読んだだけで感染するウイルスが多くなっています。
          それと、「インターネットエクスプローラー」をやめて、ほかのメールソフトに変えるのも効果が
          高いです。

        2 CATV/ADSLなどの環境では電話回線から切り離しておく
          内蔵モデムが勝手に電話をかけて、Q2とかから高額の請求を受けない為には電話線を
          外しておきましょう。やばそうな(Hな)サイトには危険な仕掛けが一杯待っています。 

        3 コンピューターは嘘付かない
          やはり多いのはHサイトがらみの事故です。
          できれば仕事に使うデーターを扱うパソコンではホームページ閲覧をしないのがベストです。
          「ここから先は有料です」とか、色々なメッセージでYesかNoを選択する画面で、Yesを押した
          のは「あなた」です。例えば英語の意味が分からない時、Noで引き下がるべきでしょう。
          いろんな「危険な細工」がしてあるサイトが一杯です。