父の日の正しい過ごし方  2001年6月父の日

まず父の日とは、日頃の労を家族から感謝される日であり、決して日頃の悪行を反省して、父親らしい事をする日な訳ではない。父親の模範である読者の方々は、私の真似など為さらぬ様、最初にお願い申し上げる次第である。

では、始まり始まり。

今年の父の日は、鈴鹿でのFerrariイベントと、子供達の「ふれあい学級」がバッティングしていた。要するに学校参観日な訳で、比べるべき内容では無いにせよ、“鈴鹿も行きたいなー”と思う気持ちを振り切る為ではないが、翌日は学校も振替休日になるとこだし、いっその事、私も休暇を入れて午後より出発、そして六甲の山荘でゆっくりして、翌日「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へ遊びに行くのも良いなーと思い、早々に計画してみた。しかし、この素直じゃない動機がそもそもの間違いだったのかも、あはははは。

翌朝。清々しく六甲山を出発、そしてUSJへすんなり到着。ここまでは筋書き通りである。遊びに関して計算高きFerraristaとしてはとても気分がよろしい。しかし、なにやら入場口で結構手間な事をしている様子。。。今日は月曜で平日なのに、、、嫌な予感。。。

事前にコンビニで購入しているにも関わらず、フリー券との交換で長蛇の列、凄い列。。。頼むからもっとスムーズに行って欲しいものである。待つ事約1時間。すでにお疲れモード、嫌な予感が、やーな感じに。。。学校の振替休日に遊びに行こうなんて事は、今後止めようと正直思った次第である。皆考える事は一緒で、あっちもこっちも小学生が一杯である。おとーさん、おかーさんは皆怒っている。しかし、フリー券と交換する瞬間は、無理して笑顔になっている自分が情けない。遊園地で怒ってはいけないのである。あくまで爽やかに、はぁぁぁ〜〜〜〜。

肝心のNUVO家御一行様のUSJ初体験は、単なる人ゴミだったので、どっと疲れてしまったが、「ウォーター・ワールド」は待つ事も無くすんなり入場出来て結構笑えるし楽しかった。それと、爆発シーンは迫力満点である。実に気持ちが良い。「JAWS」も予約券をすんなり貰えたので待つ事無く快適だった。その他の乗り物は、1時間以上の待ちがざらで、温厚な私には不向きであったので素直に諦めた次第である。だから正直な所、全然解らないんだなー、これが。がはははは。

あとは、お買い物と見物で一日が終わってしまった。子供達は、それなりに楽しい二日間だったようだが、おんぶに抱っこ状態の私は熱が出そうな二日間だった。筋肉痛はお約束の様に2日後にやって来るし、、、。

同じ筋肉痛なら、鈴鹿のスポーツ走行で感じる首筋の痛みのほうがね〜。

来年は、日頃の労を感謝され自由になれるのだろうか、、、しかし、それも淋しいので、もう少しの間は家族で過ごすのが良いのかもしれない、せめて父親として頼りにされているうちは・・・。しかし、あとちょっとなんだろうな〜。

帰宅後、子供達の寝顔を見ていると、昼間に怒っていた自分の方が、まだまだ子供だなーと思う事しきりであった。それに、色々準備してくれた家内にも感謝感謝である。

でも次回は、もう少し空いている日にしようね。私も、もう少しUSJを勉強します。わはははは。

あ〜、日焼けした鼻先が痒いな〜。

父の日の正しい過ごし方 完


TO 328日記 もくじ