ソウルフル・ナイト  2001年7月7日 七夕

ほとほと疲れた夜は、お気に入りの音楽を聞きながら、好みの酒でもやりたいものである。スローなバラード、マイケル・ボルトンな夜もいいものである。このマイケル氏は日本で言う所の、「杉様」の様な存在であるらしい。ファン層がやたら厚いらしいのだ。う〜む、フェロモン男は国を問わず、年齢問わず素晴らしい。

この七夕の夜には、何を思ったか、故ナット・キング・コール(ナタリー・コールのパパ)の「スター・ダスト」を聞きながら、ソウルフルなナイトであった。お付き合い頂いたお酒は毎度の発泡酒。。。七夕という国民的な伝統文化、時代を超えた名曲、最先端技術の飲み物! 自分なりに分析しても接点は無いのであるが、妙に日本人である。まさに“良い所取り文化”なのである。こればっかりは、聖徳太子の時代からなのだそうだ。わはははは。。。

七夕と言えば、年に一度の“彦星と織姫DAY” な訳で、短冊にお願い事を書き、笹の葉に飾るのであるが、奇麗で目を引く短冊には、凄い事が書いてあったりする。そう、子供達もそれなりに賢くなってくるようだ。そこにお願いをすれば叶うと先読みしているのである。今年は、あれこれ欲しいとか書いてなかったのは流石先読みの成果である。諦めたのであろう。んー、成長している。あはははは。

話は変わるが、自動車の保安装置に非常駐車燈と言うのがある。いわゆるハザードランプである。
これを、田園地帯で燈すと、蛍が寄って来るのをご存知だろうか。特に、蒸し暑い夜に出やすい。幸いにも私の近くには、まだその様な田園地帯が残っているので、夕涼みがてら蛍見物に行く事がある。ついでに、ちょっと怖い話でもすれば、涼しくなる事は確実である。しかし、あまり怖い話をして本当に自分が怖い目に遭うかもしれないので、程々に。。。

そう言えば、海の波打ち際に現れる夜光虫も、この季節が最終になるが、運がよければ遭遇できるので、海岸までドライブも良いかもしれない。何かと、都会の喧騒に疲れぎみな時代なので、たまには素足になって砂浜の散歩も気持ちの良いものである。昔であれば、ハイヒール片手に、、、そんな時代もあったな〜。今はきっとミュールなんだろうな〜〜〜。

素敵な奥様と、独身であれば彼女と、くれぐれも男同士は、、、
たまにはのんびり過ごす夜の浜辺も、やはりソウルフルな夜なのである。。。

と、書いたのはいいのだが、、、






ふ〜〜〜〜〜ん、そんな時代もあったのね〜〜

家内から冷たい視線


ソウルフル・ナイト 完


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