シフトノブ交換  2001年5月

前回の子馬日記「37歳の地図」で書いた尾崎の名曲は、ビデオを見直したら「17歳の地図」ではなくて「15の夜」だった。大変失礼しました。なかなかストレートな歌詞だが、心打たれる気がしたのは19歳くらいの私だった。尾崎?が盗んだバイクはなんだったのだろう。。。今流行りのオークションに出てきたとすれば、きっと恐ろしい値段で落札されるだろう。そう言えば、新庄選手のモデナはその後どうなったのだろう。。。

と言う事で懐かしくギターを引っ張り出して弾いてみたのであるが、これが全然駄目で、指先は勿論、握力も無くなっていた。なんと言うショック。。。ついでにピアノも弾いてみたが、まったく音が出ない。。。あー、音楽の話はもうしないようにしよう。。。

さて本題の、我が328のシフトノブは、私の手元に来た時より若干のヒビはあったものの、とうとう賞味期限切れでヒビが進行し、見た目も悪くなってきたので交換する事にした。ワンポイントとして光る金属物に交換してもいいのだが、室内はフルノーマルで落ち着いている事と、何か気が変わってモディファイの道に目覚めてしまったら、、、
仮に目覚めても出来る程の懐具合が無いジレンマとも葛藤しながら、今回は涙を飲んで純正部品にした。しかし、知人にはオリジナルにこだわっていると言い張っている。わはははは。

純正品はプラスチック製だが手に包んだ感じは非常にに柔らかく、オレンジ色のシフトパターンの刻印も個人的には好みである。

さてさて、交換作業なのだが、シフトノブの中身はナイロンナット風でネジ山が切ってない。なにも考えてない私は、そのまま強気にねじ込んでいったが、やはりシフトレバーのネジ山が最後まで入り込まない。

後日、友人のショップでタッピングし目出度く奥まで挿入となった。んー、なんとなくすっきりした気分〜♪、と言うか、征服感である。わはははは。10oの1.25ptだった。

しかし、328のシフトフィールはダイレクト感が有って最高に気持ち良い。ギアがゴリッと言う時も実にダイレクトに伝わる。へたくそー!とギアボックスが叫んでいる感じである。そのあたりは、やはりクロモリフレームにダイレクトマウントされたシフトの美味しい所なのかもしれない。

それから、外したシフトノブは隣りの家の親父にお願いして削り出して貰う事に、、、材料は任せてあるので何で削り出してくれるかが楽しみである。なんと、戦闘機用の材料とかで、削り出しや鍛造で儲けているらしい。

何億円とかする固体の部品になるのか、私の右手の玩具になるのか、材料の運命やいかに、、、

んー、ディープだ。

忘れられない様にと、祈るのである。

シフトノブ交換 完


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