車検 2011年2月


前回の車検時は、リーマンショックの影響で、ものすごく苦しかった様な記憶…。
で、2011年は、どうかと言うと、エジプト、リビア、地中海周りがエライ事になってる訳です。まー、日本だけが真面目って訳ではないですが、円の紙幣価値を信じるしかないですね。

てな事で、お布施の時期がやって参りましたので、我が子馬を車検整備に出す事にしました。メンテはいつものAPERTOさんです。
今回のメインは、タイミング・ベルト、E/Gマウント、クラッチ、エアコン、です。

E/Gマウントの調整です。

前回の車検時に上の揺れ止めを交換し、まぁ、こんな物かな?と思っていたのですが、やはり揺れが気になり、交換を考えたのですが、APERTOさんと色々話をすると、やはりこんな物だと。。。

う〜ん、確かに前回のマウント交換時も、感触として良かったのは、数ヶ月だったような記憶で、構造的にも、初期→安定時の変化で、その後はさほど劣化もないと言う事で、しかし、若干の下がりがある様子なので、スペーサーを当てて貰いました。

すると、渋かった4-5のギアの入りも良くなり。GOODな感じです。車高を下げていたので、フルの沈み込みで、ロアアームが、クラッチ側のドロップギアのケースと、エキゾーストに干渉していたので、これも解決です。
クラッチ交換です。

56.000km走って、まだまだと言う感じですね。
こればっかりは、乗り方なので何とも言えませんが、ディスクもカバーも全然OKでした。肝はベアリングくらいですかね。

一応、20年を過ぎていますので、大事を見て交換しました。
APの3点セットが、国産並の値段でありますので、昔の1/3位の予算で済みます。

で、解った事が、新車の頃に、一度開けている様子で、ちょっと横着な事がしてあったみたいです。バブル全盛に誕生しているので、投資で転売でもされたのかしら・・・。オーナーさんのルートは、大体把握しているので、まぁ、OKなんですけど。
エアコンのコンプレッサー撤退です。

2011年2月
大本営より「コンプレッサー撤退」発令です。

正直な事を言うと、クーラーの必要な季節は、この車は乗らない方がベターと僕は思います。夏は乗るなら太陽が昇る前、雨天は乗らない。渋滞する所には行かない。

つまり、天気の良い日を待ち、道路の空いている時間帯で、気ままにアクセルを踏む。僕のスタイルでは、この6年間くらいは、クーラーは不必要でした。(ガスが抜けているとも言いますが・・・。がはは・・・)

それと、これは大事な事ですが、前バンクの高い位置に、
約12kgの重りが有る、と無いとでは、エンジンの姿勢には恐ろしく影響するでしょうね。当然揺れにも。ドライブしてみると、シフトレバーの揺れが違う様に感じました。この決断は、最近の僕にとって、最強の決断です。(と自己悦ぎみ、がはは・・・)

通しボルトの位置に普段はコンプレッサーがいます。

他にも、ちょこちょこ手を入れ、今回の大きなメンテは以上ですね。
まぁ、エアコンは普段使わないですが、コンプレッサーを降ろすと言うのは、少し勇気の要る事です。ほんとに大丈夫?貧乏臭くない??

ですが、乗ってみるとコレが良いんですわ。背中のエンジンの揺れは明らかに減っていて、シャープさが上がっています。
タイミングベルトカバーに通しボルトでコンプレッサーも、あの位置しかなかったんだろうな〜。と同情はありますが、富裕層の車で、エアコン無しは論外でしょうからね。

しかし、嫁からは、これで最後にしてね。とは言われましたけどね。
ま〜1回、ま〜1回、と何回言っているのやら。。。

車検 2011年2月 完

 328日記 もくじ