車検 2003年2月
避けては通れない車検と言う関所。
なんでこんな制度が有るのかと昔から腹立たしい気持ちは有るのだが、もっと腹立たしいのは重量税で、これも必要無いと思うのが自賠責保険である。自動車税と合せると結構な上納金になり、この国の自動車に対する制度は、ちょっと頭をかしげる物が多い。
自動車の技術は時代をリードしているが、取り巻く制度は江戸時代並で、う〜ん、全く困りし候。。。
ETCも無料で装置を配布して欲しいものである。自動車税と引換えに配布してくれれば、装着率もグンと上がり、人的コストダウン、ゲート渋滞の解消と、かなりのメリットが望めるはずなのになあ〜。
ちょっと話がずれてしまいましたが、今回の車検の費用について簡単にアップしてみます。
今回の車検メニューはいたって簡単で、通常整備をして、車検ラインを通すものです。
ユーザー車検でやる気になれば、\70,000-もあればOKだと思います。今回の詳細は以下の様になりました。
Ferrari 328GTS 車検 梅コース | |
項目 | お布施料金 |
重量税 | \37,800- |
自賠責 | \27,630- |
諸費用 | \10,445- |
整備 | \43,050- |
総額 | \118,925- |
整備と言うのは、日頃、自分でやっていて大丈夫なのですが、友人の民間車検場に依頼しましたので、代行料が含まれているのと、ついでに点検もして貰った物です。これが高いか安いかですが、車検場のスタッフも、国産の車とほぼ同じ料金でFerrariを扱いたく無いでしょうから、多分安いと言えるでしょう。とても神経の疲れる作業だった様です。
因みに、松コースでフルメンテをして車検を取ると、正規店では約\400,000-コースとなります。Ferrariに乗ろうと言う御仁でしたら、本当はこのくらいの予算は確保しておかなければ失格なのですが、私の場合、昨年にホームシアター病に感染してしまって、ぜーんぶ綺麗に使ってしまった、と言う失態をおかしておりますので、今回は328には我慢して貰いました。また暖かくなったら、コツコツとメンテしていく予定にしています。
車検 2003年2月 完