さよなら夏の日・今年も暑かった 2002年8月


2002年の夏も終わろうとしている。年々、夏が暑くなっているのは、まんざら気のせいでもないと思うのだが、この先どうなってしまうのだろうと、ふと考えてしまう事もある初老の準備に忙しい私である。当然、財布も益々厳しくなって行くし、全くじり貧なのである。さみしー。

この所、TVでも京都議定書の話題が多く放映されている事もあり、排出ガスの売買が行われているとか、、、そんなマーケットが有るなんて、まったく凄い時代になってるもんだ。と、他人事みたいに言ってる場合じゃないが、子供達の将来にどういう環境を残してやれるのか真剣に考える事もしばしば有ったりする訳である。


さてさて、今年の夏は、例年どおり、あまり328も動かさず、もっぱらエスティマであちこちに遊びに行ってきた。
お盆に行われた、長野は「諏訪湖の花火大会」に出向き、愛知、岐阜とはこれまた違った風情を味わってきた。諏訪湖畔に40万人集るとかの事で、流石に凄い賑わいだった。行きの中央道もかなりの混雑で岡谷JC手前からノロノロに捕まり、ちょっと焦ってしまったが、なんとか到着。山間部の湖で行われるという事もあり、変わりやすい天候のせいで、夕立も珍しくないらしく、仮設トイレの渋滞中に地元の方に色々教えて貰った。

諏訪湖の花火の率直な感想として、最初は少し迫力に淋しい感じもしたが、構成がとても奇麗で一つ一つの作品を鑑賞するといった感じを受けた。全体が奇麗に上品に纏まっている。岐阜の長良川も有名なのだが、こちらは迫力と勢いが凄いという印象が強い。あと、大阪のPLの花火も凄かったのを記憶している。


話は変わって、、、
8月に行われた伊勢湾岸道長島会オフは、「Ferrari P4」の復刻版のノーブルP4を見せてもらう事ができ、中々感動ものだった。あれは良い!まさに1/1の夢の詰まったおもちゃだった。価格を知って即撃沈したものの、ドライブするには最高の車ではないかなー。いやーまじに欲しいなー。3台揃ってドライブできれば、まさにデイトナ気分を味わえるかな。って、そんな古い話を、、、

市販車には全く無い視界、乗り込む瞬間からアクロバチック、右ハンドルで右シフト、まさにレーシングカーの感覚が100%!気分は「ル・マン」。と言うのも、実際に1960年代の「ル・マン」を戦っていた車だから、モノ本な訳ですね。
もう一度、間違いを犯すとしたら、迷わずP4でしょうね。その時は、355の動力を移植出来たら凄いなー。

という訳で、暑かった2002年の夏も終わりを迎え、楽しみなツーリングの季節になる。さーて楽しみだなー。


さよなら夏の日・今年も暑かった 完


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