エンジン・マウント交換 前編 2002年3月

この所、肺炎だのインフルエンザだの体調を崩す事が多く、引っ込み思案だったのだが、これではいかんと言う事で、あまり関係は無いのだが、愛馬のOIL交換でもする事にした。

例によって例の如く、走行距離は短いが半年に一度くらいは交換する様にしている。案の定、まだ綺麗な状態だが、日にちが経っている事と、酸化したり水分との混じりも嫌なので、愛情の記しとして交換している。

車載の純正ジャッキで片側を少し持ち上げ、後ろから2tジャッキを差込み、クロモリフレームをかついで上げていく。
右リアのタイヤを外し、フェンダーの内張りも外して、久しぶりのオルタ、ウォーターポンプ、エアコンのベルトとご対面である。以前に切れかけになっていたベルトを早期発見した事があるので、OILを交換する時には、ここも一緒に見る様にしている。

328の場合、マニュアルにはエンジンOILは10リットルと書かれているが、実際には、8.5リットル程で丁度良くなる。当然、OILクーラーにも残るだろうし、OILラインにも残るだろうから、そんなものなのだろう。下抜きで9リットル近いOILを抜くとなると、結構な大きさの受け皿が必要になる。

私の場合、丁度良い大きさのプラ箱があったのでそれを使っているが、本当はOILゲージの差込パイプから上抜きでやってみても案外同じ量のOILは抜けるかもである。

今は、手動式で一度に6リットルくらい抜ける物も市販されているので、それを利用するのも賢いかもしれない。どうせOILが真っ黒になるまで乗る訳でもないし、少しくらい残っても全然問題無いはずである。下抜きに拘るのも一種の古い人間なのかもしれない。それに私の328のドレンプラグにはマグネットが付いていないのでなおさらかもしれない。毎回そう思っているのだが、やはりベルト関係も見ておきたいので今後も下抜きなんだろうな〜。

それから、先日頼んであった、エアクリーナーが来たので、交換する事にした。エアクリーナーボックスとエアフロセンサーを留めてあるバンドが緩んでくる事があるみたいで、今回私の愛馬もしっかり緩んでいた。

3年前にばらした時に、しっかり締めたので、実は緩みやすい所なのかもしれない。手で引っ張り上げると、エアクリーナーボックスがいとも簡単にすっぽり上に外れてしまった。あれまー、といった感じでこれには焦った。リアエンジンフードが閉まっていれば、エアクリーナーボックスは上に抜ける事は絶対にありえないが、やはり所詮はネジなので緩んでしまうのであろう。そう言えば、OILクーラーの下の部分の取り付けアームも折れた事があるので、この辺りは案外まめに見ておく方が安心である。

それから、以前、エンジン上部のトルクアームブッシュは交換したが、エンジンの下のマウントは交換していないので、今回交換に出す事にした。エンジンを少しだけ持ち上げる必要があるので、専門家に任せる事に、、、部品だけで結構な値段になるので、少々な出費になる。うーむ、悲しい。。。

エンジンマウント交換 前編 完


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