プラグ・コード交換   1999年6月

前々から、気になっていたプラグ・コードだったのだが、実にタイミング良く九州の先輩Ferraristaの方々が国産品に交換するという情報を知った。特注品になるらしく、光栄にも仲間に混ぜて頂き同時に発注して頂けた。香港跳馬商さんのコラムにも、プラグ・コードの事が書いて有り、何時かは交換したいと思っていたのである。
328のエンジンを御自分で降ろしメンテされる凄腕のがらぱん師匠。お仲間の皆様。香港跳馬商様。その節は大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
まずは、ばらしの作業に入るのだが、ゴムのカバーを外しディスビ・キャップを外す。なんとキャップにダイレクトにコードが刺さっている。あらら。。。キャップの裏に、ニードル式のネジがあり、それでコードを貫通させて直に止めているのであった。またまた、流石レース屋のする事と、唸ってしまった。神経を使う作業だった。
悪戦苦闘の末、装着終了し、エンジン始動。緊張の瞬間だ。ジィ〜〜…キュルキュル〜…。ガォ〜ン!!! やった〜。上手く回っている。違う!!! 音も違う!!! 嬉しい〜!!!! 良かった〜!!!!!早々に、試験走向に出かけた。がははは。。。。良いじゃない。良い感じであった。錯覚かもしれないが、そう思いたい心境だった。思わず、にやけていた。
では、外した10年選手の純正コードは、本当に生きていたのであろうか?抵抗値の測定結果は結構バラバラであった。がはははは。今日は、このまま新緑の世界へドライブと洒落込もう。気持ち良い空気を目一杯シリンダーにご馳走してやったのである。こんな事なら、もっと早く交換すれば良かった。と、心地よい疲れ。。。

♪ 緑の中を、走り抜けて行く真っ赤な○○〇o〜♪。この時ばかりは、Ferrariが良いと思う自分なのだが、、、何れにしても名曲である。思い出もプレイバックしていた。。。

プラグ・コード交換 完

TO 328日記 もくじ