37歳の地図  2001年4月

あの名曲から20年も過ぎていることになるが、つい最近、朝のTVで尾崎豊の事を報道していた。時代のメッセンジャーだった彼は、その音楽活動の過程で、自分の存在が何なのか解らなくなり、かなり落ち込んでいた時期もあったそうだ。まだこの世にいたならばどのようなメッセージを奏でていたのであろう。オベーション1本で弾き語る「17歳の地図」たしか代々木のライブだったと記憶しているが、心に残る名曲だと思っている。もう10年になるのかと、時の流れの早さを実感するこの頃である。

さて、心配していた我が子馬の328が無事にコーンズより帰艦となった。
問題のエンジン回りの異音は、燃料系のパイプがボディパネルと干渉していて出ていた事が解った。これだけでもかなりホットしたのは、やはり小市民の悲しさかもしれない。危うく半年分のお小遣いが跳んでしまうところだった。一応覚悟はしていたものの、大怪我ではなく正直な気持ち、助かった。よかったよかった。。。

A/Cコンプレッサーも新しい物に交換し無事に復活した。コンプレッサーの方は、芯のガタが有った様で寿命との事である。FerrariのエンジンにつきもののOIL漏れも酷くなく、滲み程度だったので軽くシールをして頂けた。328乗りの皆さんの情報で、クーラントのリザーバータンクからエンジンまでのゴムホースが、かなり劣化しやすく気になっていたので交換をお願いすると、意外や意外、中身は綺麗な物だった。メカ氏の話では一度も替えてないとの事で、EU物とUS&JPN物のエキゾーストの取りまわしの差なのか?熱の上がり方が違うのか?それとも年式による部品の違いなのか?結果は良かったのだが少々謎な部分であった。しかし、クーラントのまめな交換は効果有りとの事だった。因みに、少々高価だが「AGIPアンチ・フリーズ」と言う青色の物を濃度50%でDIYしている。冷えは中々良い感じである。
それから今回はTBは交換無しで、A/C、W/P、オルタのベルトはついでなので交換して貰った。今回も色々お世話になったコーンズのメカ氏に多謝である。帰り際に、御当地のナッシュさんと待ち合わせをして軽くマフラー談議をし、雨雲もせまってきたので早々に引き上げる事に、、、

一週間ぶりにガレージに納まる我が愛馬を見ると、やはり可愛いものである。
37歳の地図もこの328と一緒に画くとしよう。

横で見ている家内の顔に、“しょうがないわね〜” と書いてあった。あはははは。

37歳の地図  2001年4月 完


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