ブレーキ掃除 2002年3月


それにしても、今年の春の訪れは早かった。3月に入るといっきに暖かくなり、自然界に住む生き物にも多大な影響を与えた。クマも冬眠から目覚めるなど、一部死活問題に発展した地域もあったらしい。桜の開花も早い所で20日も早かったとか。。。
温かくなるのは、私個人的には嬉しいことだが、やはり何事にも程度と言うものがある。この調子で暑くなって行くなんて事が起こらない様に祈るばかりである。

さて、子馬もマウントの交換から無事帰艦した事だし、ブレーキの掃除でもしておこうと言う事で、気持ちが変わらないうちに、気合を入れて作業にはいった。

まずは、ジャッキアップから始まる訳だが、車載の純正ジャッキで軽く上げてから、2tジャッキを2本差込み、車体の後ろ側を左右交互に上げていく。この作業をする度に、リフトが欲しいなーと思ってしまうが、それこそ道楽の極みである訳で、許してもらえるはずかない。かといって地下を掘るにも、厚いコンクリ&鉄筋でビシビシなので、今更・・・。

なんだかんだブツブツ言ってる間に、車は上がっているので、問題無しとしよう。あはははは。。。

ついでに、昨日のマウントも見てみたかったので、マフラー下のメッシュのアンダーカバーを外し、どっこらしょっと。。。
ふむふむ、これなら実際の話が、ミッションを支えるジャッキがあれば、なんとなく出来そうな気がする。マウントも何度か見ているが、じっと見るのは初めてで、ヘタリがあったとしても、角フレームとのクリアランスが10o弱程度に見えるので、あれが詰まってきたなら、エンジンが下がったという事になる。流石にFerrariの設計は、ある面でアソビが少ないのかもしれない。妙に感心してしまう。

さてさて、本題のブレーキ掃除だが、ホイールナットを緩めてホイールを外すと、ホイールの裏側も結構汚れているものである。今回は綺麗に洗うとしよう。。。

2000年の5月にブレーキパッドを交換しているが、私の運転は優しい?ので、さほど磨耗も無く、角を面取りした部分が無くなっている程度であった。私にとって苦い経験のある7oヘキサゴンでキャリパーをばらしていく。クリーナーで綺麗にして、パッドの面取りも削り直し、パッドグリスを塗り塗りして無事組み上げて、はい、完成!

車のあっちこっちを上げたり下げたり忙しい作業と、ホイールの裏側も綺麗に洗ったので、なんと、4時間程掛かってしまったが、作業終了のテスト走行が、これまたDIY派には嬉しいものである。出始めていたブレーキの鳴きも治まった事だし、まあ、今回は良しとしよう。本当ならブレーキOILも替えたかったが次回の楽しみにする事にした。

実は、ヘトヘトだったのかもしれない。。。こ・こ・こ・腰があーーーー!


ブレーキ掃除 完

綺麗になったブレーキ(TAROX)と綺麗になったスピードラインの裏側(裏デザインもかっちょいい)

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