(提案説明)
ただいま上程されました議員提出議案第1号 武豊町議会議員の定数を定める条例の一部改正について、提出者を代表しまして、提案の説明を申し上げます。
まず、提案の理由としまして、以下に述べます。
本町を始め多くの市町村で、急激に高齢化、少子化が進行しています。住民から、さらなる福祉の増進が求められ、町当局では、税収の大幅な伸びによる財政規模の拡大が望めない中、費用削減などの行財政改革への取り組みがなされてきました。現在、さらなる抜本的な改革に向けて第5次行政改革推進計画を策定しています。 地方分権が進む中、議会の役割は、議事機関として従来にも増して重要な役割を担うことになることは、言うまでもありません。同時に議会として、率先して最小限の経費で最大限の効果をはかる施策を講ずることは当然のことだと考えます。
昨年12月、区長OB有志より、議員定数削減について要望が議長に提出されました。その後、同僚議員と議員定数に関し、幅広く町民に意見を聞いたところ、ほぼ全員が議員定数削減を、今の時代当然との回答を受けました。さらには、先に開催された、本町の行政改革推進委員会でも議員定数削減を求める意見が出されていました。議員定数削減は多くの民意であると考えます。
以上の理由から、議員定数の削減を提案させていただきました。
なお、2名減が適当であるとしましたのは、近隣類似市町との比較と、余り急激に減らすことは、新たに立候補を考えている方の機会を奪うことにつながると考えたからでございます。 また、当局側の行財政改革にしてもそうでありますが、議会の改革は定数を削減すればそれで終わるようなものではございません。地方分権が推進される今、何が議会本来の役割であるのか、議員活動を支えるための仕組みはどうあるべきか、市民に対して議会は分かりやすいものであるのか、常に真摯な議論がこれからも必要だと考えております。
条例改正の内容といたしましては、現行の条例定数である18人から2人を減員し、16人に改めるものであります。
なお、附則にございますが、この条例は次の一般選挙から施行するものであります。
以上で上程議案に対する説明を終わります。
議員各位のご理解とご賛同をお願するものであります。
私南賢治は、議員提出議案第1号 武豊町議会議員の定数を定める条例の一部改正について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。
私は、ある視点から議員の必要性を考えてみました。適度な緊張関係を保ちながら、時には厳しい議論を町民の前に展開する。町長と議員は、お互いが二元代表制の対極に居ることを忘れず、決して馴れ合いにならないケジメが不可欠なのだと私は思っています。所管に行って、聞き取りや希望・要望を行って議員活動をしておられる議員も数いることは承知しています。ですが、私が議員になって4年間の一般質問人数は、いかがでしょうか。毎回平均で13,3人です。
議員全員が質問をしたのは、平成20年の第3回の9月議会だけで、後は、どの議会においても2人から6人の方は、質問が無いような状況です。質問しない方は、平均で3.6人です。我々議員は、平成19年の選挙があった年で言うと、32001人の有権者の内、投票者人数18971人の付託を受けているわけで、当選票数はそれぞれ違いますが、18人平均で言うと、一人約1054人の代表者であります。投票してない人を入れると、約1778人を背負っている事になります。それなのに3カ月に1回の議会に質問が1つも無いとはいかがなものでしょう。議員の仕事は一般質問が全てとは思っていませんが、町民の代弁者としての何割かを担っていると考えます。町民の皆様には、議会・議員への判断は、この一般質問に伴う“議会だより”でほとんど判断されているのも事実です。以上の点から定員を後2名減らしても、充分町民の付託を請けた仕事は出来ると考えます。私は、4年前議員になる時にリーフレットに議員定数の見直しを目指しますと書き、当選させていただきました。減らすばかりが大事な事だとは決して思ってはいません、極論ですが、逆に30人くらいにして報酬を今の区長の半分ほどにするとか、12人くらいにして、報酬を子どもが2・3人いても生活が出来るような報酬金額に引き上げるとか、両極端な考えがあると思いますが、今回は、2人減で今の民意を反映したいと考えます。4月の選挙は、自分を含め皆様厳しくなりますが、12月の全員協議会で出された、区長OB有志の皆さんの意見書や、先の愛知県知事選で出された結果のように、まさに今の民意を反映できるのではないでしょうか。一番恐れる事は、「削減も否決になりました。」が「立候補者が少なく選挙になりませんでした」とか、もっとひどいのは、「告示締め切り間じかに、町に対する思いも無く、書類だけ出して議員となる。」まさに税金泥棒です。この様な事だけは絶対避けたい事だと考えます。削減された後に代表で選出される方は、今以上に町民の声を町政に代弁できるものと確信しています。
町の財政状況も考え、2名減によって議会自らも腹を切って町財政を助け、必ず選挙にして行こうではありませんか。
以上述べまして、賛成討論といたします。よろしくご賛同賜りますようお願いいたします。