神護山相持院



新四国66番札所
曹洞宗
愛知県常滑市千代ヶ丘


永禄3年(1560)開創。以前は500m西ほどにある神明社近くにあったが、明治維新後の廃仏毀釈の中で世生山宝全寺に統合。明治36年(1903)静岡県榛原町西光寺の寺号を譲り受けて復興。大正10年(1921)寺号を元の相持院と改称し、昭和20年(1945)以降に伽藍を移して再興した。



本堂
本尊は延命地蔵大菩薩
左手には弘法像と聖観音像
右手には水子地蔵像と願掛け六地蔵像



聖観音像
柴山清風作(陶像)
昭和33年制作 190p
辻喜代一氏が戦死した息子の霊を慰める為に寄進。
萬国英霊観音像



鐘楼堂
知多半島最大の延命長寿の梵鐘



狐像
静観 昭和35年頃制作
本堂西手には御稲荷様が奉られている。



狐の陶像は手前に2体、奥に2体ある。



辻喜代一像
静観 昭和38年制作
相持院の再興に関して、辻喜代一の多大なる尽力無くしては叶わなかっただろう。
寺総代一同の寄進による。