龍松山正住院

長享元年(1487)空観栄覚上人創建
浄土宗西山派
西方第六番札所
愛知県常滑市保示町


山門

本堂
本尊は伝行基作、阿弥陀如来像。
黄壁版一切経六七七一巻を収蔵。
また、納骨堂天井絵には静観の作がある。

法然上人像
静観作
185cm
昭和55年6月猪飼茂氏寄進による

六角堂
阿弥陀三尊像を収蔵。

釣鐘堂

釣鐘
釣鐘のデザイン、レリーフ等は静観による。
詳細は釣鐘写真をクリック

「龍が丘の夕照」石碑
大正5年に常滑の情緒ある風景8箇所を選定し、常滑八景と名付けた。
正住院南の丘は「龍ヶ丘」と呼ばれ、海岸に沈む夕日がとても美しかったらしい。
正住院西側にある道路までは、以前は海岸であった。
この石碑には岡山高蔭の歌が刻まれている。

ゆふもやに ちまたはくれて たつかおか
なみにいりひの 影のかゝやく


正住院には県指定文化財の「高久隆古作品群」、
市指定文化財の「白鴎伝石碑」といった文化財が収められている。