１．1サイトで1日に稼げるおこづかいは結構限られている

FAQのページでも書かせていただきましたが、1つのおこづかい稼ぎサイトで1日に稼げるおこづかいは、通常結構限られています(大抵は数円・数十円〜数百円程度)。このため、できるだけ効率良く稼ぐためには、複数のおこづかい稼ぎプログラムに参加する必要があります。「でも、あまり手を広げすぎると、どれも中途半端に終わってしまうのでは？」と思われる向きもあるでしょうが、『1サイトで1日に稼げるおこづかいが限られている』ということは、言い換えると『1サイトで1日におこづかい稼ぎで使用する時間は、(大抵)短い』ということでもあるのです。実際、唯一の例外である広告表示型を除けば、他タイプのものは1サイト最高でも15分、通常は3,4分程度しかかからないでしょう。また、先に例外と書いた広告表示型は、「元々何かをしながらついでにおこづかい稼ぎをする」という特徴を持ったプログラムのため、例え使用時間が長くとも他に並行するおこづかい稼ぎプログラムには何ら影響を与えません。確かに、長文アンケートが来た際には1サイト最高15分では済まされなくなる可能性はありますが、こういったアンケートは毎日来るものではありませんし、そのようなものが届いた日にはアンケートのみに集中する、という形でも全然問題無いと思います。それよりむしろ、おこづかい稼ぎできる時間は余っているのに、とりあえず1つ2つのおこづかい稼ぎにしか参加していない、という場合のほうが、非常に勿体ないことをしていると思われます。

２．メール受信・アンケート・サイト訪問型でメールポイントも扱う所は興味ある分野の登録に注意

メール受信型やサイト訪問型では、広告メールを受け取って指定URLをクリックすると(あるいはメールを受け取るだけで)、ポイントが得られるタイプのサイトが多々あります。そしてこれらの広告メールは、私たちが登録時に入力した興味ある分野の情報を元に送信されています。そのため、できるだけ速くポイントを貯めたければ、興味ある分野をより多く登録するという方法を使うと有効です。極端な話、全て『興味がある』にチェックを入れてしまっても良いでしょう。ただしこの方法は、メールではポイントが付かないサイトに対し行っても全く効果はありませんので注意が必要です(それどころか、逆に不要な広告メールにメールボックスが埋め尽くされてしまいます)。代表的な例はOhMyGodMailです。ここはメール受信型でありながら、メールを受信するだけではポイントを獲得することはできません。ですのでこのようなサイトは通常通り、自分が本当に興味ある分野のみ選択しておくようにしましょう。ちなみにサイト訪問型でメール受信によりポイント獲得できるサイトの一例を挙げておきますと、CMサイト・NetMile・MyPoint・LifeMile・ポインテージなどが該当します。

アンケート型では興味ある分野の登録結果が、その後のアンケート依頼に影響を与えます。このためポイントをより速く貯めたい場合には、先のメール受信・サイト訪問型同様、興味ある分野をより多く登録する必要があります。ただしアンケート型で注意することは、自分がいまいち興味ない分野のアンケートが送られてきた場合、本当に全く答えられないことが時々あるという点です。このような事態になった場合、無理してそのアンケートに答えようとする必要はありません。そのままそのアンケートは見送るようにしましょう(別にアンケートに答えなかったからと言って、アンケートサイトから何かしらのペナルティがあるわけではありません。アンケートに答える／答えないは、あくまであなたの最終判断によって決定できます)。

なお、『既にこれらのサイトに登録してしまったが、その時興味がある分野をほとんどチェックしなかったよ〜』という人は、そのサイトにログインして登録情報の変更を行っておきましょう。通常どのサイトでも、登録後に個人属性を変更することは容易に行えます。

３．アンケート型をよく利用する人は、複数のアンケートサイトへの登録を特に強化しておく

アンケート型はその性格上、『いつどのサイトから高額報酬依頼が舞い込んでくるかわからない』という特徴を持っています。そのため、このタイプをよく利用しておこづかい稼ぎしている人は、できるだけ多くのアンケートサイトを押さえておくことが重要です。また、多くのサイトを押さえておくと、偶に複数サイトから全く同内容かつ高額報酬のアンケートが届くこともあり、このような場合は一度で2度おいしい思いを味わえることになります。

４．報酬が抽選型のアンケートにも積極的に答えていこう

「抽選で50名様に商品券2000円をプレゼント」といった類のアンケート（＝回答者全員には報酬が与えられない）は、その性格上、もれなくポイントや報酬がもらえるアンケートより回答者数が激減する傾向にあります。しかしこれは裏を返せば、『それだけ回答しておけば当たりやすい』ということでもあります。実際、自分も今までに数回当てた経験があります。さらに抽選タイプの場合は賞品が比較的高額である場合も多いため、できるだけ積極的に回答するようにしましょう。

５．本当に、確実に稼げるサイトを多く押さえていますか？

結構見落としがちなのが、懸賞型でポイント制も併用しているサイトです。懸賞型という言葉から、「＝確実には稼げない」という先入観がどうしても入ってしまいますが、最近では、『基本的には懸賞型なのに、ポイント制も採用していてコツコツと稼げる』というサイトが結構出現しています。具体的にはEyegift・MyID・今アッタ〜ル・(当たるもらえるドットコム)・いただき王国などが該当します。これらサイトは一定ポイントまで集めれば、必ずもらえる賞品・商品券・現金等と交換可能です。

６．ポイント合算可能なサイトは、複数登録することで１ランク上の賞品をもらうことが可能に

CMサイト・Chance2Mail・WOMAN'S MIMI、の3サイトは互いに協力関係にあり、それぞれで獲得したポイントを1つにまとめ上げ、各サイトが提供している賞品の中から好きな賞品と交換することができます。これらのサイトはもちろん、単体で利用しても(特にCMサイトは)よく稼げるのですが、複数または全てのサイトに登録してしまえば、短期間でさらに多くのポイントを得ることが可能となります。結果として、今までと同じ期間稼いで、いつもより1ランク上の賞品を獲得できるようになるでしょう。また、Chance2Mailは登録するだけで入会ボーナスが、WOMAN'S MIMIは紹介制度を使うことによって紹介ボーナスをもらうこともでき、これら２つのサイトは実質登録するだけでもポイントを得ることができます。

７．新規入会はキャンペーン中を狙って入ろう

例えば、『期間中に入会すると抽選で〜が当たる！』などのキャンペーンを定期的に行っているサイトって結構ありますよね。それで、その時期を狙って順次入会していくようにすると、ひょっとしたら何かに当選することがあるかも知れません。まあ、懸賞ですので絶対という確実性は無いのですが、実際自分はこの方法で今までに2回ほど当てた経験があります(と言っても、自分の場合はそんな大きい賞品ではなくて、ちょっとした小物でしたけど…(^^;)。

８．バナー貼り付け型は広告の選択、配置位置、配置数などに注意

自分のHPを持っていてバナー貼り付け型を利用する人は、まずメインやサブとなる広告代理店を決定し、AS審査に通過して下さい(メインはやはり、審査はあるが日本で名実共にトップのValue Commerceか、審査無しで実質2位のA8netが良いでしょう。サブにはトラフィックゲートやLinkShare辺りを、また、より審査に通過しやすくする方法は、『無事審査に通過するには？』を参考にして下さい)。そして無事AS審査に通過できたら、次に自サイトのコンテンツに合った広告スポンサーへEC提携を行い、承認後にその広告を貼り付けます。この際、1ページ内のバナー広告が3つ以上になると、クリック率は低下する傾向にあるようです。また、ページ上部・中部・下部のどの位置が、一番高いクリック率を得られるかということですが、どうやら下部が一番いいようだとの結果が最近の統計では出ています(次に上部・最後が中部になります)。あと、バナー広告の下にテキストで宣伝文を1行追加すると、無い場合よりクリック率が上昇する傾向にあります。バナー広告はそれ単体では、閲覧者にそのサイト内容の全てを伝えることが難しいためです。

８．において、「バナー貼り付け型を利用する人は、まずメインやサブとなる広告代理店を決め、審査に通過しておく」と記しました。ですがその際、『なぜ複数の会社を押さえておく必要があるの？例えば日本一であるバリューコマースの審査に通過したら、他の広告代理店は必要なくなるんじゃ？』と思われた人もいるかと思います。この理由には主に2つがあります。１つ目は、「1社だけではカバーしきれない広告が必ずある」ということ。先のバリューコマースでさえ、自分が欲しい広告素材が常時100％揃っているわけではありません。2つ目は、「同じ広告素材でも、広告代理店によって報酬額(さらには報酬システムも)が全く異なることがある」という点です。例えばαという広告素材を利用しようとした際、A社では成功報酬が100円なのにB社では200円であったり、C社では成功報酬100円＋クリック報酬5円が加算されるなどの違いも結構あります。このため、ある程度の広告代理店を押さえておくと、一番自分にとって報酬条件が有利なものを選択することが可能になります。このような理由から、広告代理店はできれば複数押さえておいた方が望ましいのです。