平成13年度 春期(2001/4/15)
初級システムアドミストレータ
午前問題
| 問1 | パソコンのCPUのクロック周波数と処理速度にかんする記述のうち、適切なものはどれか。 |
ア クロック周波数が2倍になるとパソコン内部の音源周波数も2倍になり、より高音の出力が可能となるが、処理速度には関係しない。 イ クロック周波数は、CPUの命令実行タイミングを制御するもので、クロック周波数が高くなるほどパソコンの命令実行速度は向上し、処理速度も向上する。 ウ クロック周波数は、磁気ディスクの回転数も制御するので、クロック周波数が高くなるほど回転数が高くなり、事務処理などでファイル処理を多用する場合は、処理速度が大きく向上する。 エ クロック周波数は、パソコンの内部時計の基準サイクルを示す。したがって、周波数が2倍になると、割込み間隔が1/2になり、リアルタイム処理を行う場合に処理速度が向上する。
| 問2 | アクセス時間の最も短い記憶装置はどれか。 |
ア CPUの2次キャッシュメモリー イ 主記憶 ウ ハードディスク エ レジスタ
| 問3 | フロッピーディスクを次の仕様でフォーマットしたとき、容量は約何Mバイトか。 |
| 総トラック数 | 160 |
| セクタ数/トラック | 9 |
| セクタ長(バイト) | 512 |
ア 0.5 イ 0.7 ウ 1.2 エ 1.4
| 問4 | 9Gバイトの磁気ディスク装置を10台導入する。5台一組でRAID5として使用する場合、デートを格納できる容量は 何Gバイトか。ここで、フォーマットによる容量の減少はないものとする。 |
ア 45 イ 72 ウ 81 エ 90
| 問5 | 光ディスク装置の特徴や用途の説明として、適切なものはどれか。 |
ア アクセスとデータ転送が比較的高速であり、仮想記憶を実現するために、大型凡用機からパソコンまで幅広く使用されている。 イ 再生専用型、追記型及び書換えか可能型があり、画像情報などの多量のデータを保存するのに使用される。 ウ 媒体は、1Mバイト程度のデータの保存用として使用され、軽量かつ低価格であり、媒体交換が容易であるという特徴をもつ。 エ 補助記憶装置の中では初期のころから使われており、情報交換及びファイルの保存用として使用されている。現在ではオープンリール型よりもカートリッジ型が主流になっている。
| 問6 | ある画像を60dpiのスキャナで入力し、画素数を変えずに200dpiのプリンタで出力した。このときの入力画面と印刷結果の大きさに関して、面積比の関係として正しいものはどれか。 |
ア 1:3 イ 1:9 ウ 3:1 エ 9:1
| 問7 | データ通信で使われるISDN用ターミナルアダプタ(TA)の基本的な機能として、適切なものはどれか。 |
ア ISDN回線を終端する。 イ グローバルIPアドレスと、プライベートIPアドレスとの変換を行う。 ウ 非ISDN端末のインターフェースとISDNユーザー・網インタフェースとの変換を行う。 エ モデムの一種であり、アナログ信号のディジタル化と、その逆のディジタル信号のアナログ化を行う。
| 問8 | LANに接続されている複数のパソコンを、1回線のISDN回線を使って、同時にインターネットに接続したい。これを実現するために不可欠な装置はどれか。 |
ア ダイヤルアップルーター イ ネットワークインタフェースカード ウ ブリッジ エ モデム
| 問9 | TCP/IPの環境で使用されるプロトコルのうち、ネットワーク管理プロトコルはどれか。 |
ア CMIP イ OSPF ウ SMTP エ SNMP
| 問10 | 分散型システムとホスト集中型システムを比較した説明として、適切なものはどれか。 |
ア 分散システムでは、ネットワークやコンピュータへの違法な侵入を防ぐために、暗号化・認証などホスト集中型システムでは不要な対策が必要になる。 イ 分散型システムでは、ホスト集中型システムと異なり、ユーザーIDによって、ユーザーごとの資源の利用状況を把握したり、ユーザーの不当なアクセスを監視したりする必要が生じる。 ウ 分散型システムでは、構成機器だけでなく処理自体も分散されるので、システム管理が複雑化し、障害時の原因追及に時間がかかる。 エ ホスト集中型システムを分散型システムとして再構築すると、ダウンサイジングの効果によって運用・保守コストは確実に低減する。
| 問11 | 一定の時間内にシステムによって処理される仕事量を表す用語はどれか。 |
ア アクセスタイム イ オーバーヘッド ウ スループット エ ターンアラウンドタイム
| 問12 | 信頼度 a1 と a2 の機器を直列又は並列に接続したときの全体の信頼度は、次の式で求められる。 |
直列: ┌───┐ ┌───┐
─┤ a1 ├─┤ a2 ├─
└───┘ └───┘信頼度=a1×a2 並列: ┌───┐
┌─┤ a1 ├─┐
│ └───┘ │
─┤ ├─
│ ┌───┐ │
└─┤ a2 ├─┘
└───┘信頼度=1−(1−a1)×(1−a2)
| 機器を次のとおり接続したとき、全体の信頼度はおおよそ幾らか。ここで、装置の信頼度は、すべて0.98とする。 |
┌───┐
┌────┤ ├────┐
│ └───┘ │ ┌───┐
─┤ ├─┤ ├─
│ ┌───┐ ┌───┐ │ └───┘
└─┤ ├─┤ ├─┘
└───┘ └───┘
ア 0.941 イ 0.961 ウ 0.979 エ 0.999
| 問13 |
ある装置の100日間の障害記録を調査したところ、障害が4回発生し、それぞれの故障時間は、60分、180分、140分及び220分であった。この装置の稼働率はどれか。 |
ア 0.96 イ 0.97 ウ 0.98 エ 0.99
| 問14 | インターネットにおいて、ある特定のメンバに同じ内容の電子メールを配達するときに使われるものはどれか。 |
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