付録
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はじめに
ここでは、構成や文脈の都合上記載できなかったことや、
その他参照事項、HTMLを作る上での基礎知識などを掲載していきます。

参照する際は、実作業と平行しながら読むのをお勧めします。
結局、ハウツーものは、実際にやってみないと理解できませんからね(^^;
URLの記述方法――絶対URLと相対URL、baseタグ
URLの記述……いわゆる、ファイルの位置指定の方法には、
絶対URL相対URLというものがあります。
≪絶対URLとbaseタグ≫

例:http://www.tac-net.ne.jp/~imekat/

「http://」で始まる、インターネット上のファイルを直接指定する方法です。
これで指定した場合、リンクは必ずネット上に存在するファイルに飛ぶため、
確実である反面、オフラインでの確認作業が面倒だったりします(^^;

baseタグを使い、基準URLを指定した場合のファイル指定は、
指定ファイルの絶対URLから、基準URLの部分を除いたものを記述してください。
≪相対URL≫

主に、同サイト内のファイルへリンクするときに使う、省略型のリンク指定です。
オフラインでの確認作業が、手軽に行えます。
以下に記述方法と例を記載しておきますので、参考にしてください。
(ちょっとややこしいので、分かりにくい方は、実際に試しながら読んでください)


+記述方法+
(「階層」については下の表を参照のこと)

同じ階層のファイルは、ファイル名のみを書けばリンクできます。

下の階層のファイル指定は、
下の階層へ行くごとに「/」で区切って、フォルダ名を連ねればOKです。
一つ下は、フォルダ名/ファイル名
二つ下は、フォルダ名/フォルダ名/ファイル名と、
こんな感じで指定してください。

また、上の階層のファイル指定については、
一つ上のフォルダ内のファイルは、../ファイル名
更に上のフォルダ内のファイルは、../../ファイル名
更に更に上だと、../../../ファイル名と、
上に行くごとに、「../」を増やすとよいでしょう。
その際、別のフォルダ内のファイルを指定するときは、
../フォルダ名/ファイル名と、フォルダ名を加えてください。


+例+
(現在のファイルをC.htmlとすると)

D.htmlへのリンク:D.html
B.htmlへのリンク:Bc/B.html
A.htmlへのリンク:Ba/Bb/A.html
G.htmlへのリンク:../G.html
H.htmlへのリンク:../../H.html
F.htmlへのリンク:../C/F.html
E.htmlへのリンク:../C/Ca/E.html
第一階層第二階層第三階層第四階層第五階層
Aフォルダ┬Bフォルダ┬Baフォルダ─Bbフォルダ─A.html
├Bcフォルダ─B.html
C.html
└D.html
├Cフォルダ┬Caフォルダ─E.html
└F.html
└G.html
H.html
タグの分類――ブロックレベル要素とインライン要素
タグには、ブロックレベル要素とインライン要素という分類があります。
視覚的に違いを表示してみると、

これがブロックレベル要素です。
これがブロックレベル要素です。
これがブロックレベル要素です。


これがインライン要素です。
これがインライン要素です。
これがインライン要素です。


このように、ブロックレベル要素は一塊のブロックごとに、
インラインはそれぞれのライン要素ごとに、タグが適用されます。
また、ブロックレベル要素の前後は改行されます。

CSSを使う際は、この違いが大きく出るので注意しましょう。


ブロックレベル要素一覧
addressfieldsetolblockquoteform
pcenterh1〜h6prediv
hrtabledlnoframesul

インライン要素一覧
abasefontcodeiframeobject
smallsupabbrbigdfn
imgqspantextareaacronym
breminputsstrike
ttappletbuttonfontkbd
sampsampstrongub
citeilabelselectsub
var
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