Linmda Manzerさんは、カナダのギター作家です。
 1968年彼女が高校生だった頃、ギターの完成品を買うお金が無く自分で組み立てキットを買ったのがはじめだそうです。後にラリビーで弟子に入る。
 このギターは、日本人の友人(下の本の著者)が注文したギターであると、リンダからのメールで分かりました。私の質問に2度も彼女はメールで応えてくれました。流木を使ってギターを作る事も彼女の特徴です。
 これは、リンダマンザーモデル1990年製です。
 弾きはじめは、「なんだ?」と思いますが、弾き始めるととても深みのある低音と、伸びのある高音がとても
心地よい音色です。
MAYA文字のヘッドインレイは平和を意味しているよう。

◆マーティンゼリガーは、ドイツの楽器作家で、マイスターの資格を持つ、1957年生れ(私と同年)。バイオリン等様々な楽器を製作してきた経歴を持つ。日本では、中川イサトさんも以前、契約をしていました。近年日本のラインでも製作、●●Jなどのシリーズがそれです。これは、1995年製、まだ日本に入り始めた頃、ラベルにも、本人のサイン(印刷)も入ってます。
 肝心の音、仕事で乳幼児の前で唄うときがありますが、子どもたちが、目を輝かせてハイハイしてくる姿は、楽器の素晴らしさの証だと思います。
1995年
  M−46
Martin Seeliger