全国の競艇場

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桐生競艇場


水質は淡水で水面は夏は穏やか。冬場は赤城おろしが吹き荒れて追い風がきつく、レースが荒れることもある。インかカドがレースの主導権をにぎる。ナイターレースは夏場に開催される。カクテル光線に照らされる水面もまた格別にきれいだ。

戸田競艇場


水質は淡水で年間を通して穏やかな水面。レースコースが日本一狭い。3,4コースのカド位置から捲るより差した方が好結果が出ている。2Mは待って差すよりも先に回ったほうがいいようだ。狭いが奥行きがあるので6コースからでもあまり不利なイメージはないようだ。

江戸川競艇場


水質は海水で年中風の影響を受けやすく、荒れる日が多いため、中止になることもしばしば。独特の水面の影響でほとんど枠なり進入。前付けに行くのは自殺行為だと言われるほどだ。その上、上げ潮、下げ潮もありスタートは日本一難しい。インが日本一強く、アウトが日本一弱い。そのクセのある水面から、「走りたくない」とこぼす選手もいるほど。ただ難しいコースだけにここで好成績を残す選手は力もあり、全国でも好成績を残している。東京の濱野谷憲吾がいい例だ。

平和島競艇場


水質は海水で水面は穏やか。この水面の大きな特徴はバックストレッチで、斜行が禁止されていること。それだけに捲っていってもバックストレッチは斜行できないので、差しがよく決まる。差し水面といったほうがいいだろう。

多摩川競艇場


水質は淡水でプール状態なので、水面は穏やか。尼崎に似た水面という選手が多い。全国で唯一スタートラインに泡を使っている。技が何でも決まりやすいので「技のデパート」とも言われる。

浜名湖競艇場


水質は海水で、水面は大体穏やかだが冬場に時折追い風が強いときがある。 日本一広い水面で晴れた日には富士山も望め、景色がきれいなレース場として有名。また新スタンドが完成、南欧風のオシャレな外観、場内もゆったりとした感じ。インが強く、広い水面だが6コースの勝率は低い。夏場は捲り風が吹くのでセンター戦主体になる。

蒲郡競艇場


水質は海水だが水門の影響で濃度が低く、干満差がほとんどない。水面は年中穏やかで水面の広さはトップクラス。インが強いものの広い水面なのでセンターから十分捲れる。差しよりツケマイがよく決まる。ナイターレースはイベント盛んで大人気。努力が見られる。

常滑競艇場


水質は海水だが水門ができて干満の差が小さくなってきている。水面は夏場は穏やかだが冬場は時折強い向かい風が吹き、荒れる。常滑は、「インから買え」が相場だったが、数回にわたるプール拡張作業で1マークはスタートを行かないと捲られるのが目に付くようになった。施設が整っているのも大きな特徴。一般席でも冷暖房完備、ゆったりとしている。

津競艇場


水質は淡水で夏場は追い風、冬場は向かい風が多い。特に冬場の向かい風は激しく、時には10m以上吹くときもある。夏場はインが強く、特に記念クラスの選手は少々の深インでも逃げ切ってしまう。新スタンドが奇麗で特に多目的映像ホール、「ツッキードーム」は必見!!

三国競艇場


プール水面で水質は淡水。年間を通じて穏やかな水面だが、硬い感じがして乗りづらいという選手もいる。インが強いが、4コースまでなら勝率が高い。近くに有名な温泉がたくさんあるので泊りがけで行くのにも最適。

びわこ競艇場


水質は淡水で水面は天候に左右されやすい。特に夏場は沖からの三角波が立ちやすく、選手にとっては走りにくい。したがって水面の得意、不得意が表れやすい。1コースはさほど強いわけでもなく、差し選手が活躍するケースが多い。センター、アウトから差しぬけた選手が高配当を出すこともある。

住之江競艇場


プール状態で水質は淡水。水面は年中通して穏やか。競艇の「メッカ」と言われる。インが少し前まで強かったが、今ではセンターの選手が活躍している。 ライナーを使用した独特な取り付け方がエンジンが出るか出ないかを決めるともいわれている。スタート事故を防止するためにFKS(スタート警告装置)があり、ばらついたスタートも少ない。それだけに普段はスタートの切れの悪い選手も、狙える。

尼崎競艇場


隣の住之江と同じプール状態の淡水。水面も年中通して穏やか。インはさほど強くなく、1日にイン逃げが決まらない日も少なくないほど。4コースのカドが有利。「インとカドでは1艇身以上も違う」と言う選手もいるほどだ。6コースからでも捲りも差しも決まりやすい。また、スタート事故防止のため、FKS(スタート警報装置)が付けられている。

鳴門競艇場


水質は淡水、夏場は穏やかだが冬場は追い風が激しい。地元の選手は「捲りよりも差しが決まりやすい」という。水面はうねりが出ることも多く、慣れた選手でも乗りにくく、コーナーで落としたときにキャビリやすい。

丸亀競艇場


水質は海水で年間通して穏やかな水面が選手にも好評。施設の評判もいい。捲りも差しも効く、バラエティに富んでいる。ダブル準優、ファン選抜戦などいろいろな試みをする競艇場としても有名。

児島競艇場


水質は海水。水面は年間通して穏やか。干満のあるコースで、満潮のときは内コース、干潮のときはアウトコースが強い。プロペラグループ・イーグル会のホームプールはここ。

宮島競艇場


水質は海水で、水面は夏場穏やかだが冬場は向かい風が強くなり、波が出ることもある。向かい側に日本三景のひとつ、宮島が見える。インに比べ、3,4コースのカド位置の勝率がよく、5コースも悪くはない。6コースは少々不利か。

徳山競艇場


水質は海水、干満の差が大きい。水面は改善を重ねて荒れることが少なくなった。4コースが強く、5コースの勝率も高い。4コースが捲り、5コースが差すケースが多い。

下関競艇場


水質は海水で、水面はプール状態なので荒れてもさざ波程度で、穏やか。待機行動が2分なのでインは強くない。ボートの良否の差が大きく、ボートの影響で重量級選手は不利。

若松競艇場


水質は海水で水面は大体穏やかなものの、冬場は時折荒れる。1コースが強く、5,6コースは少々不利。1〜3コースからの選手で決まるケースが明らかに多い。

芦屋競艇場


水面は淡水でプール状態になっているので年中通して穏やかな水面。インが強く、次いで4コースが強い。インからのトップスタートも目立つ。九州勢が活躍する水面でもある。

福岡競艇場


水質は河口に位置しているので淡水と海水が混ざり合っている。水面は大体穏やか。夕方のレースの1マークのうねりがくせもの。捲りが飛びやすいので、イン有利。ピットから2マークまでが近いので、前付けに行くには、相当なエンジンパワーがあるか、それか深インになってしまうか。地元勢がことのほか強い。

唐津競艇場


水質は淡水でプール状態なので年中通して穏やか。施設が充実している。1コースはさほど強いわけでもなく、4コースが強い。水面が穏やかとはいえ、「風を制するものが唐津を制する」とも言われていて、走りなれた地元勢の活躍が目立っている。

大村競艇場


水質は海水、水面は内海なのであまり荒れない。冬場は沖からの風で荒れる日もある。インが圧倒的に有利だが、4コースもよく決まる。ただ、6コースとなると少々効きにくい。競艇発祥の地でもある。