競艇はスポーツだ!

競艇について簡単にまとめてみましたのでこちらからご覧 下さい(下に英文もあります)


水上の格闘技である競艇は日本ではギャンブル意識が強いが、私は競艇をスポーツとして世界へ伝えたい。 モーターとボートは競艇場持ちなので、レース初日前日に選手は平等にモーターとボートをくじで引き当て、節間を戦い抜く。そしてモーターを調整し、個人持ちのプロペラと合わせる。ボートは調整は出来ないが、ボートには乗りやすさもあり、ターンをする時に影響がある。 プロペラこそがレースの鍵になると言ってもいいだろう。そしてモーターと調節しなければならない。プロペラは全て個人持ち。レース場には5枚までしか持ち込めない。プロペラは自分に合った走りをするため、調整する。 競艇は、ターンマークという競争水面に2つ浮いているブイを回る。ターンマークを回る時、遠心力も掛かる。増して、全速で回る時には遠心力も激しいわけだが加えて波を乗り越えるモーターのパワーと、ボートに乗る姿勢が必要となる。 今の一流選手の間ではボートの上に立ってボートに曲がる角度をつけて全速で回るためにモンキーターンというテクニックもある。これが、競艇の醍醐味とも言えるだろう。 ただでさえ波の影響でボートが跳ねて危険なのにボートに立つのは危険だ。さらに、先行しているボートの後ろを走るのは前のボートが作った波も超えなければならないことになる。波があると、減速してしまう。そして波を選手がかぶるため、見にくくなる。 一番ターンマークに近いのはインコースだ。コース争いは熾烈。インコースを取るために、プロペラとモーターを合わせる調整が必要になるのだ。モーターの整備はプロの整備師がアドバイスしてくれることはあっても、手を付けてはならないことになっている。また他の選手も同じ事が言える。誰も手助けしてくれない、孤独な世界。ただでさえ勝つために体重を落としているのに精神的なプレッシャーもかかってくる。 レースは1800メートルの戦い。時速80キロメートル、体感速度では200キロメートルを超えるとまで言われている。 また、大時計の針が0から1秒以内にスタートを切らなければならない。コンマ1秒、0秒の前でスタートしたり、逆に1秒より少しでも遅ければ共に1ヶ月出場停止の重い処分となっている。 厳しい条件下で戦う選手達。スポーツとしての条件は揃っている。ぜひ、一度レースを拝見して頂きたい。

Though gambling consciousness is good at the motorboat race which is fight skill on the water, I want to transmit a motorboat race to the world as a sport even in Japan as well. Because a motor and a boat are motorboat race place wear, a player pulls a motor and a boat equally by the lot on the day before the race first day, and it is put, and fights, and a thing between the knot is pulled out. Then, adjust a motor, and fit it to the propeller of the individual wear. The easiness to ride on the boat, too, has an influence when it is here and a turn is done though a boat can't be adjusted, too. You will be allowed to say that a propeller becomes the key of the race. Then, you must adjust it with the motor. All the propellers are individual wear. It can be brought into the race place only to five sheets. Adjust a propeller to do the running for which to be suitable for oneself. A motorboat race turns around the buoy that two float in the competition surface of the water of the turn mark. When it turns, centrifugal force is applied 【 the turn mark 】, too. A posture to ride on the boat with the power of a motor to add and which gets over a wave becomes necessary though centrifugal force is violent, too, when it increases and turns at full speed. It has the technique of monkyturn between the present first-class players because it stands up on the boat and an angle to turn in the boat is given and turns at full speed, too. This will be able to be said as the charm of the motorboat race as well. It is dangerous to stand up in the boat though a boat springs even free with the influence of the wave and dangerous. Furthermore, it decides the wave which a previous boat made that it must exceed it that run to run behind a boat to lead, too. It slows down when there is a wave. Then, because a player becomes covered with the wave 【 it is hard to see 】. It is the inside course that is the closest to the turn mark. It is the inside course that a course quarrel is keen. It is the inside course that the adjustment of fitting a motor to the propeller becomes necessary to take the inside course. Even if a professional repair mentor sometimes gives me an advice, the maintenance of the motor must not put a hand. Other players can say that it is the same again, too. Anyone is the lonely world which isn't helped. It takes mental pressure to lower one's weight to win even free, too. A race is the battle of 1800m. It is said that it even exceeds 200km in 80km per hour, a feeling speed of the body. And, the needle of the big watch must cut a start into the one within 1 second from 0. It is the disposal that suspension is heavy for 1 month together if it starts at the comma 1-second 0-second front and conversely later at all than 1 second. The players who fight under the strict condition. A condition as a sport is gathered. Really, I want a race seen once.


競艇について。

これが高速旋回術、モンキーターン。
競艇とは、スタートが最も難しい競技だと言われます。6艇がいろんな隊形に別れてスタートし、3周してゴールします。3周は1800メートル。ボートは直線で最高80キロでます。開催日程は1節、4日から7日です。そのあいだ、基本的には同じメンバーで戦います。例外としては選手が開催途中で怪我や病気、あるいは家事都合で、帰郷というのがだいたいです。 競技開催日が6日間なら一週間といういうように、1日余分な日があります。しかし、この日こそ選手にとって運命の日。それは前日検査日といって、選手が開催中の間競艇場が貸してくれるボートとモーターをくじで引きます。その日に良いモーターを引いた選手はピットでゆうゆうとしていられますが、悪いモーターを引き当てた人は整備に追われます。その日に直せないと レースの合間に整備しなければなりません。モーターの力を生かすも殺すもプロペラ次第でしょう。プロペラは自分達で市販されているもの(競艇選手のみ)を加工し、自分のスタイルに調節します。競艇場へは5枚まで持ち込みは可能です。出足をつけてたり、伸びを良くしたり・・。 競艇の進入はイン、センター、アウトと分かれますが、インは最短でターンマークを回れます。 インから抜かれずに勝ちきることをイン逃げといいます。しかし、助走距離がないのでスタートがうまく切れなかったり、ターンマークまでにモーターが全速にならなかったりします。アウトはダッシュをつけてスタートできます。こちらは伸びのあるモーターの選手が有利です。センターはその名の通り中間です。戦法のパターンはいろいろあります。アウトの戦法としては、ターンマークまで一番遠いので、インの選手がターンマークを回って大回りして、あいた所に艇先を向け抜け出すのを差し、内側の選手より先にターンマークを回って勝ちきることまくりと言います。これがアウトの醍醐味。センターの選手をまくって、インの選手を差しぬけることを、 まくり差しと言います。ただ、この技は選手の動きを予想してないとできない高度な技だ。また、ターンマークを回って内側の艇にぴったりくっついて、内側の艇に引き波を浴びせる。そうすると内側の艇が減速させ、抜く。これをツケマイという。しかし、いくらはじめのターンマークでリードしても気は抜けない。スキさえあれば技を仕掛けてくる。道中で抜かすことを抜きと言う。今はターンが進化している。競艇はスロットルという車で言うアクセルを使っているが、 そのスロットルを握ったままターンする。ボートが横流れしないために、選手は角度をつけている。そして、角度をつけるため、ボートの上に立つ。これがモンキーターンと言われるものです。このモンキーターンこそ、競艇を熱くしている技術なのです。言葉では伝えられないことがいっぱいです。ぜひ、競艇場へ足を運んでみて、レースを見てみてください。

女子選手も同じ舞台に立てる!

競艇界には200人程の女子レーサーがいます。スポーツ界では男子と女子が同じ舞台に立つことはあまりないです。野球でいえば最近では野球部の中に混じる女子部員もいるようですが男子を負かして試合に出ることはなかなかありません。他の競技にしろ男子と女子で別に競技を行っています。競馬界にも女子騎手が誕生したようですがまだ男子と同じようには扱ってもらえません。競艇界でも女子リーグというものはありますが混合戦では男子と一緒に走ることがあります。女子は男子に比べて筋力が弱く、スポーツ界では男子に力負けしてしまいますが女子の最大の武器は体重制限が男子に比べ5キロ低いことです。軽いことでストレートの伸びで差が出ます。女子選手でも艇界トップのレースに参戦することがあります。また、香川の山川美由紀は99年四国地区選手権(GT)を勝ち、並みいる男子の強豪達を打ち負かしたのです。これは42年ぶりの女子選手の記念制覇ですが、女子選手が力を付け女子選手も活躍している現在、このような光景は見られることもあるでしょう。女子選手も男子と同じ舞台で活躍するスポーツというのは競艇くらいなものではないでしょうか。そんな彼女たちの写真と記事を「競艇界のマーメイド達」と名づけてページを作ってありますのでそちらもご覧ください。それでは、これからの女子選手の活躍に期待しましょう。